「ポケモン図鑑アドバンス」は、ポケモン図鑑の最新版。基本的に「ポケットモンスター ルビー&サファイア」に登場するポケモン200体をすべて収録している。各所にわたってパワーアップしているが、一番目立つのは液状部分。液晶はかなり大きく16階調で表現される。液晶いっぱいに表示されるポケモンはそれだけで雰囲気抜群だ。

　いくつかのモードが用意されているが、その中でもメインとなるのが“図鑑モード”。ここでは50音検索やタイプ別の検索などが可能なほか、お気に入りに登録できるなどの便利な機能も搭載している。

　“ポケモン発見モード”は、6カ所のフィールドに隠れているポケモンを探していくゲーム的なモード。泉、平原、池、草の道、風の原、荒れた道など、ゲームにも登場するようなフィールドが用意されており、そこをくまなく探していく。ポケモンを探しているとゲーム同様に急に登場する。すると4卓のクイズバトルに突入。正解するとゲットすることができる。

　このほかにも、以前弊誌でも取り上げたことのあるデータを搭載したフィギュア「データキャリアポケモン」とも連動しており、フィギュアにポケモン図鑑アドバンスをかざすだけでフィギュアのデータを読み取りポケモンのデータなどを表示してくれる。

　会場に展示されていたのはまだモックアップだったが、別途置かれていた液晶表示部分だけを見ても美しさはこれまでのものとは段違いの美しさ。データキャリアポケモンとの連動も面白いところだ。

　発売時期は9月で、価格は4,980円を予定している。

まだモックアップなのが残念なところ	今回展示されているパッケージにはグラードンが描かれている	7月に発売される「データキャリアポケモン ルビー&サファイア」。すでにジラーチの姿も見られる

「エヴィオ」はプレイすることのできるバージョンが出展されていた。少しデザインが変更になっている。なお、いくつかのカセットが展示されていたが、その中にはアニメスペシャルとして「ポケットモンスター」のカセットも展示されていた

マイクロペットなどのシリーズ「マイクロエンターテイメント」シリーズの最新作「マイクロベビー」。構って上げないと泣き出す。そこで手のひらに乗せて上下してあやすと泣きやんだり、寝かすとすやすや寝たり……。小さい割りには赤ちゃんの要素はきちんと入っている。男の子3種類と女の子3種類が用意されている	光岡自動車が制作した1/1スケールのトミカ……というか、トミカをイメージして作った1人乗り用電気自動車「MITSUOKA CONVOY88 (コンボイパパ) トミカ仕様」。可愛らしいデザインが注目を集めていた。価格は103万円 (トミカだから) 。限定35台の生産となる。バーコードまで再現されているこだわりがいい。対象年齢がきちんと18歳以上になっている。公道を走るには普通自動車免許が必要となる

□トミーのホームページ
http://www.tomy.co.jp/
□関連情報
【1月22日】トミー ビジネスミーティング 2003春開催
超小型ラジコン「ビットチャージー」も新展開突入か!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030122/tomy.htm
【2002年11月21日】チップの埋め込まれたポケモンフィギュアを育てろ。新製品が並んだトミー新春商談会開催
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20021121/tomy.htm
【4月15日】トミー、誰でも手軽にヴァイオリニスト気分を満喫「evio」
商品説明会で「サイバードライブゾイド」など新作展示
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030415/tomy.htm

(2003年6月11日)

[Reported by 船津稔]

GAME Watchホームページ

Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の無許諾での転載、使用に関しましては一切お断わりいたします