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スクウェア・エニックス、「FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES」、「Drakengard」がプレイアブルで
ナムコ、「R:Racing Evolution」はムービー展示のみ

会期:5月14日~16日まで開催(現地時間)

会場:Los Angeles Convention Center

今回もムービーシアターを中心に据えたスクウェア・エニックスのブース
 スクウェア・エニックスとなって初めてのE3を迎えた同社は、展示のほとんどがスクウェアタイトルとなった。エニックスは「Drakengard」と日本ではすでに発売中の「スターオーシャン Till The End of Time」の2作品。「スターオーシャン」は音声、表示言語ともに日本語のままだったため、プレイする人もまばらだったのが残念なところ。一方、「Drakengard」は派手なアクションシーンが人目を引き、いつもプレイしている人がいるような状態だった。

 ちなみにスクウェアは毎年、ブースの中央にシアターを設置し出展作品の紹介を上映する手法をとっているが、今年もシアター形式となっていた。シアターは16分おきに上映されるということもあってか、いつも長い行列が出来上がっていた。大きな音を出すことのないようワイヤレスヘッドフォンをつけて中に入る。上映内容は2部構成となっていて、第一部は「スターオーシャン」などの作品。
 その後第二部は場所を少し移動。こちらは「Fainal Fantasy XI」の紹介となっていた。「Fainal Fantasy XI」は「ジラートの幻影」のムービーが上映され、ムービーの最後には「Are You Ready?」とあおるような内容。しかしこれは、MMORPGの常套句のようで「EverQuest II」のムービーにも同じ文句が出ていたのが面白いところだ。

 この事を見てもわかるように、今年のスクウェアの一押しはベータテストも始まった「Fainal Fantasy XI」。ブース正面にPS2版4台、PC版4台と計8つの試遊台を設置し、来場者を迎え入れていた。注目度もかなり高く、多くの来場者がプレイ待ちの列を作っていた。もちろんすでに英語実装済みだ。レベルはいづれのキャラも60程度だが、初めてやるプレーヤーばかりであるため、なかなかうまくプレイできていなかったようだ。


■ 「FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES」

 「FF XI」以外で人気だったのが、ニンテンドーゲームキューブ用の「FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES」。グラフィックが美しくかわいいこと、4人同時に1画面内でごちゃごちゃとプレイすることから人目を引いたのか、周りにはいつも人が集まっていた。

 「FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES」は4人まで参加できるアクションRPG。コントローラにゲームボーイアドバンスを使うと手元の画面で自分と他のプレーヤーの位置関係などを知ることができる。フィールド上をみんなで移動していき、道中登場するモンスターを倒していく。わりとアクションの要素が強く、4人でごちゃごちゃと敵を取り囲んで倒していく展開になりやすい。特にボス敵はかなり大きく画面の端っこにプレーヤー達は追いやられがちだ。アクションのほかに魔法を選択し、仕掛けることもできる。エフェクトもハデで美しい。死亡から復活させることもできるが、それは仲間同士の協力が必要なので、戦闘中は常に周りに気を遣いながら戦わなければならない。

 E3バージョンでは3つのマップが用意されており、それぞれボス敵まで到達することができた。ただそれぞれ強さにばらつきがあったため、あるキャラは二人でプレイしても倒せたのに、他のボス敵は4人でプレイしたにもかかわらず倒すことができなかった。もちろんストーリー展開など各種要素が関わってくるはずだし、そういった点が不明なバージョンなので、細かいことはわからないのだが。

 ただ、国籍も違う見知らぬ人たちとプレイしても、「I'm DEAD」とか言って助けてもらったりしながらのプレイは十分楽しかった。逆を言えば友達4人でワイワイ助け合って、楽しめれば面白さは倍増なのではないだろうか。

戦闘中は、わりとゴチャついた感じが楽しかった。ただ、自分の役割への認識と協力する姿勢を持たなければゲームを進めていく上で厳しいかもしれない



■ 「Drakengard」

ドラゴンに乗るだけではなく、降りて大勢の敵をぶった切っていくこともできる
 エニックスの新作「Drakengard」もプレイアブルで出展されていた。「Drakengard」ではプレーヤーがドラゴンに乗ってプレイできるだけではなく、降りてから剣を手に敵兵を切り裂いていくこともできる。どちらのシーンもプレイ可能だが、ドラゴンに乗ってのプレイでは、山以上に大きい大変巨大な一つ目の巨人と戦闘することになる。周りにあるビットのようなものから順番に倒していく。

 ドラゴンを降りてからの戦闘もハデで、タイミングよく攻撃を繰り出すことで、コンボのようなより威力の高い攻撃となる。魔法などの要素もあり、システム的に色々な要素が用意されているだけでなく、ドラマチックなストーリー展開もあり注目だろう。




■ 「SWORD of MANA」

「聖剣伝説」シリーズの新作もスクウェア・エニックスのブース、任天堂のブースで遊ぶことができた



■ 「ソウルキャリバーII」を中心に据えたナムコ

中央のイベントスペースで「ソウルキャリバーII」のゲーム大会なども実施していた
 ナムコブースでは日本ですでに発売済の「ソウルキャリバーII」のステージを中央に配した展開。展示規模としては「ソウルキャリバーII」以外の作品も同じだが、人気の度合いは明らかに「ソウルキャリバーII」が一段上。PS2、NGC、Xboxと各プラットフォームフォルダのブースでもそれぞれ対応の「ソウルキャリバーII」が置いてあったが、どのブース、どの試遊台においても大人気で行列ができあがっていた。米国での人気ぶりを改めて知らされた思いだ。

 またブースには先日発表されたマクファーレントイとの提携によって発売される予定の「ソウルキャリバーII」フィギュアや、SPAWNなども展示されていた。ちなみにフィギュアは細かく作り込まれており、出色のでき。会場ではアイヴィー、アスタロス、ナイトメア、ヴォルドなどを展示。多くの来場者がわざわざ写真を撮るほどの注目となっていた。


■ 「R:Racing Evolution」は残念ながらムービーのみ

ブース端のディスプレイ1台で「R:Racing Evolution」のムービーが流されていた
 今回ナムコの出展タイトルの中で一番の主役と思われていた「R:Racing Evolution」。今年のE3では「グランツーリスモ4」の出展と並び、レース系のゲームの双璧となる予感だったが、残念ながらそれは見送られることになった。

 ムービーの内容は約1分程度で、レースシーンとドラマを予感させる主人公の速水レナを中心としたオープニングムービーとゲームのシーンが半々といったところ。レースシーンに関して言えば、有名なモナコの公道サーキットを舞台にした走りが収録されている。
 ムービーシーンでは速水レナとライバルのジーナとの会話シーン(内容はわからないが)を中心に鉄拳シリーズの三島平八が名刺を差し出すシーンなど、それなりの興味を引く内容となっている。

 とにかく注目タイトルなので、返す返すもプレイアブルが出展されなかったのは残念なところだ。

ナムコ初の実車による4輪レースゲームとなる


【関連記事】
□「リッジレーサー」のマインドと「MotoGP」の写実性を融合! ナムコ「R:Racing Evolution」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030516/r_r.htm>


■ ジャンプから着地すればマントが開き、サブマシンガンをバリバリ吹っ飛ばす「SPAWN」

中央のイベントスペースで「ソウルキャリバーII」のゲーム大会なども実施していた
 すでに制作中であることが伝えられていたナムコの「SPAWN」がプレイアブルで出展された。両手にサブマシンガンを持ち敵をバリバリと倒していく。敵を倒すと緑や青のソウルが手に入り、そのソウルを使うことで各部屋の扉を開けてゲームを進めていく仕組みとなっていた。SPAWNといえばまずは思い浮かべることができるというマントが、ジャンプし滑空すると開かれるなど、原作を強く意識した内容になっている。

 とにかくガンガンと登場する敵を片っ端から撃ち抜いていくわけだが、追い打ちをかけ、さらに敵に向かって打ち続けると敵が粉々に吹き飛ぶなどハードな内容ではある。これといって新しいシステムがあるわけではないが、キャラクタの魅力をうまく再現した作品に今のところは仕上がっているように思う。

とにかくガンガン打ち込み敵をミンチにしていくのが快感。武器は変えることができる



■ 2頭身忍者の多彩なアクションを描く「I-Ninja」

 2頭身のかわいらしい忍者がアクションを決めていくコミカルなアクションゲームがこの「I-Ninja」だ。忍者なだけにアクションが豊富で、たとえばずっとではないにしても、壁を走っていくことができるのはもちろんのこと、目的とは反対側の壁に助走を付けて走り、その反動で壁を駆け上るといったアクションもある。
 このほかにも、樽に乗って転がすとか、大きな壺に乗ってころころと転がっていくといったアイテムを使う方法もある。これらのアクションはチュートリアルの段階で、学ぶことができるようにうまく組み込まれている。

 ゲームそのもの自体も十分楽しめそうなアクションだが、キャラクタ展開するとさらに注目を集めそうだ。




■ 「タイムクライシス3」

 アーケードで発売されて間もない「タイムクライシス3」がプレイアブルで展示されていた。米国ではこれまで社会事情からか、拳銃型コントローラを販売することは少なかったが、今年は会場のあちらこちらで見かけることができた。……なのだが、「タイムクライシス3」ではコントローラによるプレイに止まっていたのが残念でならない。




■ そのほかフィギュアなど

前述のように、とにかく細かく作り込まれている


I-Ninja & (C) 2003 Argonaut Games PLC. Licensed exclusively to Namco Hometek Inc. kill.switch & (c) 2003 Namco Hometek Inc., All rights reserved.

Spawn, and its logo are registered trademarks of Todd McFarlane Productions, Inc., as are many of its characters and symbols.
Comic Spawn (C)2003 Todd McFarlane Productions, Inc. All Rights Reserved. Video Game Spawn is developed by Namco Limited under license from Todd McFarlane Productions, Inc.
Video Game Spawn (C) 2003 Namco Limited. All Rights Reserved.
The Character named "Necrid" is created and designed by NAMCO as the derivative work of the Illustration drawn by Todd McFarlane Productions, Inc.
The Character: (C) 2003 by Namco Limited. All rights reserved.
Illustration: (C) 2003 by Todd McFarlane Productions, Inc. All rights reserved.

R: RACING EVOLUTION & (C)2003 NAMCO LTD., ALL RIGHTS RESERVED. All trademarks and copyrights associated with the manufacturers, cars, models, trade names, brands and visual images depicted in this game are the property of their respective owners. All rights reserved.

□E3のホームページ
http://www.expoe3.com/
□ナムコのホームページ
http://www.namco.co.jp/

(2003年5月18日)

[Reported by 船津稔]


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