【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

映画撮影を徹底的にパロディしたXbox「カンフー パニック」
声の出演をした江頭2:50来襲で編集部パニック!!

5月29日 発売

価格:5,500円

 5月9日、いつものように静かな編集部。突如あの音楽が鳴り響いた。あのテレビでも良く聞く、あのけたたましい音楽にのって、何者かが突然編集部に乱入した。「うぉおおーーーーー」てな雄叫びと共に編集部にやってきたのはタレントのエガちゃんこと、江頭2:50だったのだ。


 さかのぼること数日前、マイクロソフトから1本の電話が。「船津さん、今度、声をやってる江頭さんつれて『カンフーパニック』の説明に伺いますよ」とマイクロソフトの担当者が切り出す。「エッ? 本当に? 江頭さんなんか面白いことしてくれるかなぁ」。「……イヤイヤ、江頭さんのことだから覚悟した方がイイですよ、ふっふっふ」てな感じで、なにをやりに来るのやらと、のんびり構えていたその矢先のことだったのだ、エガちゃんの来襲があったのは!

「うぉおおーーーーー、ここにはトルコ人はいないよなぁ」などと雄叫びと共に編集部に突如乱入した江頭2:50。なにも半裸のタイツでこなくても……あ、テレビと一緒か 止めに入る編集部員もなんのその。編集部員をちぎっては投げ、強引になぎ倒し編集部に上陸 GAME Watch編集部に来て武闘派ルックの編集部デスクに向かっていきなり血管の切れそうな感じで、江頭2:50の「ものもーす!!」


 「なんじゃこりゃ」と思う間もなく、江頭2:50はGAME Watch編集部まで怒濤の進撃。

編集部デスク 「あ、江頭2:50だ!! 本当に来たんだ。こないと思った」
江頭2:50 「あのなぁ、オレも必死なんだよ。せっかく好きなゲームの仕事やったのに、このソフト売れないと元の木阿弥だろ。ということで、GAME Watch編集部にものもーす! おまえらなぁ、一日中ゲームやってるって言うけど、本当にゲーム遊んでんのかぁ!! 『カンフー パニック』はもう遊んでるんだろうなぁ!!!」
編集部デスク 「いや、ちょっと……まだ……」
江頭2:50 「なにぃ! この、オレが声やってんだから遊べよぉ。オレが手取り足取り教えてやるから。でも、おまえ本当に編集者か? 派手なシャツ着やがって、ここ、本当に編集部なんだろうなぁ。本当は『東京○ポーツ』とかじゃないだろうなぁ?」


 とかなんとか、いきなり捲し立てて周りの編集部も巻き込んで大パニックへ。

 ところが一転、席に着くと「これだよ、このキャラだよ。オレが声やってるのは」と腰も低く丁寧にゲームの説明を始める江頭2:50。指さしながら「このステージが、オレの得意なステージなんだ」てな具合に強引に説明していく。

ゲームをプレイしてないとわかるやいなや江頭2:50突如凶暴化! 編集部デスクの頭にかじりついてきた!! とかなんとかいいながら、手取り足取り自分のゲームを説明し始める江頭2:50 この格好でゲームやってるのもなんだか異様な感じが……


 取りあえず一勝負ってな感じで、ゲームをプレイし始めてみる。「カンフー パニック」では相手を倒している隙に左トリガを押すと相手を罵倒。そこでポイントを貯めていき3ポイント貯めると相手をギタギタにするほどの必殺技を発動させることができるわけだ。で、このゲームに登場する「飯兵衛&ハシ丸」というキャラクタの声を江頭2:50が担当。実際にゲームをプレイするともう喋りまくりなのだが、横でプレイしている江頭2:50がこれまた喋りまくるので、もう贅沢というか、どこまでゲームの声かどうだかわからない状態。

 ひととおりゲームの説明が終わって慣れてきたところで、いきなり江頭2:50はこう切り出した。

江頭2:50 「よし、じゃオレもゲームの宣伝しに来たんだからトップの表紙を賭けてゲームの挑戦を受けろ。いいか、もしオレが対戦で勝ったらオレの全裸ヌードをトップに使え!」
編集部デスク 「えぇ~~~~!! でも、宣伝するぐらいだからこのゲーム上手いんでしょ、ハンデ下さいよ」
江頭2:50 「よぉ~し、じゃオレは倒立しながらゲームやってやる。どうだ?」
編集部デスク 「じゃ、それでやりましょー」


 と言ったところで、ゲーム機の前でいつものように江頭2:50お得意の倒立を始めてもらった。

編集部デスク 「もしもーし、画面見えてます?」
江頭2:50 「見えてるわけないだろ (怒) これでオレが勝ったら、本当に全裸表紙だからな。業界に革命起こしてやる!!」
編集部デスク 「いや、本当にやったらマイクロソフトのイメージダウンになるんじゃ……」
江頭2:50 「いいんだよ、オレのソフトが売れりゃ」
編集部デスク 「ひ、ひでぇ~」


【スクリーンショット】


 で、ゲームを始めて見ると、お世辞抜きでけっこう熱くなれる。対戦ゲームといえばステージ固定と決まっているが、このゲームではステージがどんどんと自動スクロールしていくのだ。これは映画の撮影が進んでいくという設定からこのようなシステムになっているわけだが、先の展開を読んで位置取りをしなければ、ステージに取り残されてしまったり、逆に相手をハメることもできる。

 そして前述の敵を罵るシステムだが、テレビの中のキャラクタと一緒に相手を罵っている自分がいることに気が付くだろう。罵るというとなんだか陰湿な感じだが、いわゆるヤジのようなもので、わりとアクションが派手でスカットするゲームなので、後腐れない感じに仕上がっている。

 で、江頭2:50殿ゲーム対決は意外にも (ハンデがあるので意外でもなんでもないのだが) すぐに決着が付いた。

編集部デスク 「江頭さん、あんまりゲーム上手くないですねぇ」
江頭2:50 「こんな格好でゲームできるわけないだろぉ!!」
編集部デスク 「とか言ってるうちに勝っちゃいましたよ。なーんだ弱いですねぇ。表紙にできなくて残念だなぁ」
江頭2:50 「イヤ、あのね。本当にお願いしますよ。ほら、マイクロソフトの目もあるしさ」


 と、負けると一転腰の低い江頭2:50……。

編集部 「じゃ、仕方ないからトップページに写真付けてあげますよ」
江頭2:50 「おまえ、本当はいい奴なんだなぁ」
編集部デスク 「そのかわり、江頭さんらしからぬ写真で屈辱的に1枚。背広着てソフト持っているカットなんてどうです」


 すると江頭2:50、いきなり豹変!!

江頭2:50 「そんなん芸人としてやってられるかぁ!!」


 ということで、いつもの江頭2:50のとおり、ち○ことか見せつけながら、来たときと同じように嵐のように去っていった。はぁ、ヤレヤレ。

そりゃ、こんな格好してたらゲームできないわな…… ゲーム終わった瞬間、江頭2:50、土下座ですよ。やっぱゲームは負けられんでしょう、編集部員として 緑のパンツ見せながら、負け犬の遠吠え、エガちゃん敗走!!



 てなわけで、江頭2:50がゲームで負けた責任をとってマイクロソフトさんから強制的にプレゼントを提供してもらいました。江頭2:50の持ちネタのひとつ「がっぺむかつく」の名言が書かれた「江頭2:50特別サイン色紙」を2名の方に、そしてサイン入りポスターを1名の方にプレゼントさせていただきます。ドシドシとご応募下さいませ。

  • Aコース:江頭2:50 特別サイン色紙 2名様
  • Bコース:江頭2:50 サイン入り『カンフー パニック』ポスター 1名様
【応募方法】

応募締切  :2003年5月15日 16:00(正午)まで
当選発表  :発送をもって発表にかえさせていただきます
応募方法  :下記のフォームに入力して、送信してください

※ 応募フォームの送信はSSL対応ブラウザをご利用ください。SSL非対応のブラウザではご応募できません。
※ ご回答いただいた内容(データ)は、当選者の選考および、プレゼントの発送にのみ使用し、その他の目的で使用することはありません。

ご希望のプレゼント:

氏名:
性別: 男性 / 女性
年齢:
メールアドレス:

プレゼント送付先住所

電話番号:
(半角英数で記入)

Xboxに関するご意見ご感想があればお願いいたします。


 



(C)2003 Microsoft Corporation. All rights reserved.

□Xboxのホームページ
http://xboxjp/
□「カンフー パニック」のページ
http://www.xbox.com/jp/games/kfp/
□関連情報
【3月11日】マイクロソフト、映画のパロディを盛り込んだはちゃめちゃアクション「カンフー パニック」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030311/xbox.htm

(2003年5月9日)

[Reported by 船津稔]


Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の無許諾での転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.