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セガ、平成15年3月期の業績予想を上方修正
ゲームソフト販売数、施設運営事業が好調

5月8日 発表

 株式会社セガは、2月13日に公開した平成15年3月期の業績予想を上方修正すると発表した。

 セガでは、アミューズメント施設の新規出店数が業界全体で増加したことから、人気商品「スターホース2002」や定番商品の「UFOキャッチャー7」、「プリントシール機」本体のほか、「ワールドクラブ チャンピオンフットボール セリエA 2001-2002 Ver.2」用カードや「プリントシール機」用の印画紙といった消耗品の販売数増加を見込んでいる。

 コンシューマ事業では、ゲームソフトの販売本数が日米において計画を上回る見込み。アミューズメント施設の運営事業も順調に推移しているといい、こちらも計画を達成する見込みだという。

 こうした理由から、セガでは業績予想の上方修正を発表。連結業績は、売上高が1,950億円から1,970億円(1.0%増)に、経常利益が60億円から77億円(28.%増)に、当期純利益が5億円から30億円(500%増)となっている。なお、単体業績は売上高が1,000億円、経常利益が19億円、当期純損失が26億円になる見込み。

□セガのホームページ
http://sega.jp/
□ニュースリリース
http://sega.jp/IR/cr/pdf/200305082.pdf(PDF形式)

(2003年5月8日)

[Reported by 北村孝和]


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