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ホロン、「歴史ビートバトル 三國志 撃天」を6月6日に発売
「三國志 VIII」をモチーフにしたタイピングソフト

6月6日発売

価格:5,800円

 株式会社ホロンは、コーエーの歴史シミュレーションゲーム「三國志 VIII」をモチーフにしたタイピングソフト「歴史ビートバトル 三國志 撃天」を6月6日に発売する。対応OSはWindows 98/Me/2000/XPで、価格は5,800円。

「三國志 VIII」の戦闘シーンをベースにしたタイピング画面
 「歴史ビートバトル 三國志 撃天」は、コーエーを代表する人気ブランド「三國志」の世界を、タイピングしながら堪能できるという新コンセプトのタイピングソフト。直接のモチーフとしては「三國志 VIII」を採用し、同社の全面協力を受けてグラフィックやゲームシステム、シナリオなどをそのままの形で使用しているところが最大の特徴である。

 ゲームの目的は「三國志 VIII」同様に全国統一で、シナリオは「曹操と魏」、「孫家と呉」、「劉備と蜀」の3本。プレーヤーは全国マップを睨みつつ、13州からなる中国大陸をひとつずつ攻略していくことになる。

 具体的なゲーム展開は、内政を行なって各種のアイテムを獲得し、それを用いて合戦を有利に進めていくという流れになる。内政、合戦とも、グラフィックそのものは、同じ素材を使っているため似かよった雰囲気になっているが、コマンド制の頭脳戦ではなく、タイピングを使って行なうところが、本家「三國志」と根本的に異なる。

 内政では、1つの文章を連続して入力していくことでアイテムが獲得できる。成績によって一品官から六品官までの官位が獲得でき、官位によってアイテム獲得率が変わってくる。一方、合戦では、画面内に複数表示された単文を蹴散らすように入力していくことになる。所持しているアイテムによって、入力成功時に敵に与えるダメージが変わってくるというルール。

 合戦後は、一騎打ちも発生する。一騎打ちに勝利すると敵将の登用が可能になり、長文を入力する説得モードにチャレンジできる。なお、13州を制覇すると隠しステージも出現するという。ほかにもプレイ中には季節イベントや合戦イベントも発生するなど、三國志ファンにはたまらない内容になっている。久しぶりにゲームファンにも要注目のタイピングソフトといえそうだ。

3本のシナリオはそれぞれ難易度設定が可能。内政時のコマンドメニューはオリジナルで、贅沢な印象。一騎打ち後の説得モードが楽しみだ

(C) コーエー/ホロン

□ホロンのホームページ
http://www.holonsoft.co.jp/
□コーエーの公式ページ
http://www.gamecity.ne.jp/
□「歴史ビートバトル 三國志 撃天」の公式ページ
http://www.gamania.co.jp/ec/news/0205_bestss.asp

(2003年5月8日)

[Reported by 中村聖司]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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