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「東京おもちゃショー」、今年は横浜で開催 |
開催場所:パシフィコ横浜
入場料:1,000円 (大人)、前売り900円
社団法人日本玩具協会はこれまで東京で開催されていた「東京おもちゃショー」に替わり、横浜のパシフィコ横浜において開催されるおもちゃ関連の展示会「おもちゃみらい博/2003 JAPAN TOY SHOW」の開催概要を発表した。開催期間は7月31日から8月3日までで、開催地はパシフィコ横浜。入場料は前売り900円、当日1,000円で、保護者1名につき未就学児2名までが入場無料となる。
これまで「東京おもちゃショー」は、2日間が業者日で、一般のユーザーは入ることができなかったが、業者日を分離することで、「おもちゃみらい博」では4日間共に一般ユーザーが入ることが可能になった。また、開催地となる横浜では、「おもちゃみらい博」を市を挙げての一大イベントにしたい意向で、会期中を中心に6月から8月いっぱいまで「横浜おもちゃフェスタ『2003夏 横浜が大きなおもちゃ箱に!』」として、横浜各地においてスタンプラリーなど各種関連イベントを開催していく予定。
「おもちゃみらい博/2003 JAPAN TOY SHOW」ではターゲットを完全に一般ユーザーに絞っており、展示内容も「おもちゃを思う存分遊んでもらう (日本玩具協会 パブリック委員会委員長 前田道裕氏)」としている。パシフィコ横浜の全館を使った会場には、42社が出品し、29の企業ブースが出展される。これとは別に4つのテーマ別ゾーンも設置。人気キャラクタをテーマにした「アンパンマンタウン」、ジグソーパズルを集めた「ジグソーパズルギャラリー」、知育玩具などを集めた「すくすくこどもランド」、文字通りぬいぐるみを集めた「ぬいぐるみ・夢・ランド」の4つとなる。
展示内容は各メーカーによるが、日本玩具協会によれば「東京おもちゃショーでは新製品がメインだったが、より多くの人に遊んでもらえるような展示にして欲しいと打診している。ただそれとは別に、展示会のタイトルにもあるとおり、試作段階でもいいので未来を感じさせるものを出展してほしいとはお願いしている」と展示傾向について語っている。
今回のイベントに合わせ、一般から「こんなおもちゃがあったらいいな大賞」を募集する。タイトル通り、欲しいおもちゃの説明、遊び方など絵を200文字程度で描いて応募する。部門は未就学児童の部、小学校低学年 (1~3年相当) の部、小学校高学年 (4~6年相当) の部、一般の4部門。国籍や性別は問わない。大賞1点、部門ごとに優秀賞3点、さらに玩具メーカー賞が約100点も用意されている。審査員長はテレビなどでも有名な北原照久氏。
発表会には、テレビなどでも有名な北原照久氏を始め関係者が顔を揃えた | 日本玩具協会のパブリック委員会、委員長の前田道裕氏 | 「こんなおもちゃがあったらいいな大賞」審査委員長の北原照久氏 |
(2003年5月7日)
[Reported by 船津稔]
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