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任天堂、GC用周辺機器
「カードeリーダー+」、「SDカードアダプタ」を順次発売

6月27日 発売(カードeリーダー+)
7月18日 発売(SDカードアダプタ)

価格:4,800円(カードeリーダー+)
    未定(SDカードアダプタ)


 任天堂株式会社は、ニンテンドーゲームキューブ用の周辺機器「カードeリーダー+」と「SDカードアダプタ」を発売する。「カードeリーダー+」が6月27日発売で価格が4,800円、「SDカードアダプタ」が7月18日発売で価格は未定となっている。


 「カードeリーダー+」は、専用カードにプリントされたコードを読み取って、ゲームボーイアドバンスやGCにゲームデータを送信する周辺機器。2001年12月に発売された従来機種「カードeリーダー」の専用カードも使えるが、今後発売される専用カードは従来機では読み取れない場合があるとしている。

 「カードeリーダー+」の基本機能は、専用カードからコードを読み取ることでミニゲームなどがプレイできるというもの。同社は、本周辺機器と「どうぶつの森e+」の同梱セットや、専用カード「どうぶつの森カードe+」、「ポケモンバトルカードe+」の同時発売を予定。専用カードは、データを読み取らせることで各ソフトに新キャラクタ、新アイテムが登場する。価格は「どうぶつの森e+」が5枚1パックで191円(税別)、「ポケモンバトルカードe+」は未定となっている。>

 本周辺機器には“外部拡張コネクタ”が用意されており、ソフトが対応していればGBA専用通信ケーブルを経由してGBAまたはGCとデータ通信が可能になる。また、データ保存機能を搭載しており、本機能に対応する専用カードであれば、いったん本体の電源を切っても再度カードを読み取ることなくゲームが楽しめる。ただし、一度に保存できるゲームはひとつまでとなっている。

 任天堂では、従来機「カードeリーダー」ユーザー向けに、1,500円で「カードeリーダー+」と交換するキャンペーンを実施する予定。「どうぶつの森e+」との交換差額は3,500円。交換方法などの詳細については、5月末頃に同社ホームページで発表するとしている。


 「SDカードアダプタ」は、市販のSDメモリーカードをGCでも利用できるようにする専用アダプタ。PCとGC間でデータの交換が可能になり、GC用ゲームのプレイデータをメールに添付してPCから送信したり、インターネットで配信される専用イベントデータをGCに転送するといった使い方ができる。

 対応タイトルの第1弾は、6月27日に発売予定の「どうぶつの森e+」。本作では、プレイデータやゲーム中に撮影した画面写真を、SDメモリーカード経由でPCに転送。データをメールに添付して送信するといった楽しみ方が用意されている。



□任天堂のホームページ
http://www.nintendo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.nintendo.co.jp/n10/news/030430a.html(カードeリーダー+)
http://www.nintendo.co.jp/n10/news/030430b.html(SDカードアダプタ)

(2003年4月30日)

[Reported by 北村孝和]


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