【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

東京大学でゲーム研究プロジェクト結成
「ゲームデザイン&エンジニアリング論」開講

4月17日 開講

 IGDA東京 (国際ゲーム開発者協会東京支部) は、東京大学大学院情報学環において「ゲーム研究プロジェクト」を結成し、東京大学教養学部全学自由ゼミナールとして「ゲームデザイン&エンジニアリング論」を4月17日から7月16日まで全13回開講されることを明らかにした。

 「ゲーム研究プロジェクト」は国際NPOのIGDA東京が参加し、ゲームの多角的な研究を行なう産学共同プロジェクト。目標としては、ゲーム産業との連携を図り、東京大学の内外でゲームに関わっている人達の結節点となることを目指すという。その手がかりとして今回の「ゲームデザイン&エンジニアリング論」ではゲーム開発者やプロデューサーを講師として招き、“ゲームのデザインとエンジニアリングに関する体系化”を図る。

 ゲストスピーカーは、変更になる予定もあるというが実に豪華な顔ぶれとなっている。第2回目にはセガの鈴木裕氏が参加するほか、第3回目はパックマンなどを制作したナムコの岩谷徹氏、5回目には広井王子氏、8回目には山内一典氏、そして12回目には任天堂の宮本茂氏など、これ以上はないといった講師陣が登場する。授業内容はゲストスピーカーの了承を得た上で、一部をインターネット上で公開するほか、講義終了後には書籍としてまとめる計画もあるという。

□IGDA東京のホームページ
http://www.igda.jp/
□「ゲームデザイン&エンジニアリング論」公式ホームページ
http://www.igda.jp/utgs2003/

(2003年4月16日)

[Reported by 船津稔]


Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の無許諾での転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.