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マイクロソフト、Xbox総合格闘ゲーム「The Wild Rings」に |
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【The Wild Rings】
4月10日 発売
価格：6,800円
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| 編集部対抗戦は“プロレスルール部門”、“総合格闘ルール部門”に分かれて行なわれた……のだが、両部門ともGAME Watch、北村編集部員作成のアマレス出身、エビ型マスクの“シュリンプウォッチ”が激勝してしまいました |
ゲーム大会は、“プロレスルール”による大会と“総合格闘ルール”による大会のふたつに分けて行なわれた。プロレスルールは各編集部で作成した選手を持ち寄り、10分一本勝負で勝敗を決する。また、総合格闘ルールは1ラウンド6分で2ラウンド制となっている。
「The Wild Rings」ではプロレスラーから総合格闘技、空手、キックボクシング、そして相撲まで全11種類の格闘ジャンルから選択し、ボディのパーツから技の種類まで細かく設定。個性溢れる自分だけの選手を作り上げて戦わせることができる。
事実、今回のイベントに参加した大森隆男選手とアレクサンダー大塚選手を「The Wild Rings」のキャラクターエディットで完璧に再現。容姿はもちろんのこと、細部に至るまで細かく再現されており、浅草キッドも「このゲームで中継ができるよ」と驚いていた。さらに、ルールやレフェリーなども細かく設定できるところがポイントで、こだわりを持ったスタッフによって格闘技の全てをここに集約しているという。
大会はなんと弊誌編集部から参加した我らが北村選手が作成した、エビ型マスクで身を包んだアマレス出身の巨漢レスラー“シュリンプウォッチ”が、あれよあれよという間に勝ち進み、プロレスルール、総合格闘技ルールの両大会の決勝戦に進出。多くの観客が見守る中、試合が行なわれたのだが、シュリンプなだけに試合の要所要所で魅せるジャーマンスープレックスホールドが炸裂。ついにはプロレス、総合格闘技両ジャンルで優勝という偉業を達成した。
事前に選手を作成したのは編集部員だけではない。実は、浅草キッドの玉袋筋太郎氏も選手を作成してきたのだ。作成した選手は褐色の肌を持った相撲レスラーなのだが、なんと延髄蹴りを習得しており身軽なところもあるという、一癖もふた癖もある選手。玉袋さんは「ビッシビシ行くぞ!!」と 魔界・星野総裁ばりに気合いを入れて大森選手、アレクサンダー大塚選手と戦った。結果は両試合ともに判定にまでもつれ込むきわどいものとなった。大森選手との試合は、リングアナウンサーの太田信一郎氏の判定で玉袋さんの勝利に。アレクサンダー大塚選手と玉袋さんの試合は、逆に打撃で押していたアレクサンダー大塚選手の勝利となった。
大森選手はゲームが終わって「初めは難しいとも思ったけど、触っているうちに憶えてきた。もう少し練習すれば試合を組み立てて闘うことができる」と語り「次は手加減しないぞ!」と弊誌北村編集部員に挑戦状をたたきつけた。アレキサンダー大塚選手は「本物の試合と一緒で、思い通りにならないところがリアル。試合の雰囲気は出ている」とコメント。「これでイメージトレーニングできる」とかなりのリアルさに満足そうだった。
最後に浅草キッドは「最初はどうかなと思ったけど、やるとはまった」とし、「次はネットでやればイイ。そうすればネットのどこかに400戦無敗の伝説の選手が登場したりするかも。自分がそうなる可能性だってあるし、バーチャルな格闘の世界ができあがる」と夢を膨らましていた。イベントは、浅草キッドをはじめ格闘が好きな人による通なコメントが連発され、格闘技好きにはたまらないイベントとなった。逆を言えば「The Wild Rings」自体が、そういったマニアにはたまらないゲームに仕上がっているということで、格闘技好きは要チェックだろう。
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| 楽しみながらゲームをプレイする大森隆男選手。画面上にはリアルに再現された大森選手が映し出された | プロレスルールの編集部対抗戦で勝利を収めた北村編集部員はエキシビジョンマッチで大森選手と戦った。接戦の末、こちらも北村編集部員が勝利してしまった | 最後に今度は浅草キッドの玉袋筋太郎さんと大森隆男選手との戦いが行なわれた。褐色のリキシマン (大銀杏を結っているだけだが) を作り上げた玉袋さんは大森選手と接戦を繰り広げ、判定で勝利。ちょっぴり残念そうな大森選手 |
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| 総合格闘ルールでも勝利してしまった北村編集部員は、今度はアレクサンダー大塚選手と戦うことに。ゲーム内でアレクサンダー大塚選手がリアルに再現されていた。試合は大塚選手の打撃に苦しめられたが、結局は北村編集部員の勝ちとなってしまった | そして大森選手に続きアレクサンダー大塚選手も玉袋筋太郎さんと戦うことに | こちらも打撃の攻防戦が続き僅差の戦いとなり、最終的に判定へともつれ込んだ。結果は2対1で大塚選手の勝ち |
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| トークショウで大森選手は「もちろん今後のことはわからないが、現在はWJプロレスしか頭にない」と現在活動の場としている長州選手率いるWJプロレスのリングを中心に活動していくとコメントした | アレクサンダー大塚選手は現在PRIDEのリング上で試合を行なっているが、「自分はプロレスラーなので、PRIDE以外のリングに上がるかもしれない」と含みを持たせた | 司会や解説を行なった浅草キッドの玉袋筋太郎さん (左) と水道橋博士さん (右) 。格闘技好きなお二人の危なくも格闘技への愛に溢れた進行で、大いに盛り上がった |
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| イベントの最後にはジャンケン大会が行なわれ、勝った人には4人のサインが入った貴重なTシャツがプレゼントされた | 司会と選手のコールを行なったのは、リングアナウンサー太田信一郎氏 (写真左)。かなり本格的な大会となった | 会場はかなりの盛況ぶり。こんな感じで、ギッシリと人で埋まった |
ということで、弊誌編集部員、北村選手の地味な研究成果として「The Wild Rings」編集部対抗戦に2連勝してしまい、優勝賞品をすべてかっさらってしまいました。これもひとえに、皆様のおかげでございます……と場末の演歌歌手のようなことをいいながら引き上げてきた北村選手に、この優勝賞品をどうするのか尋ねたところ、「もちろん読者プレゼントに」と快い返答があったため、皆様にプレゼントさせていただきます。イヤめでたい。
賞品は、プロレスルール大会賞品が「The Wild Rings」のロゴとなる“WR”が描かれたマスクとピッチピチの黒パンツ。総合格闘ルールでいただいた賞品が特製オープンフィンガーグローブとプロレス大会とはまたひと味違った白い縁の入った黒パンツ。それと、今回のイベントに登場した大森隆男選手、アレクサンダー大塚選手、浅草キッドのお二人の計4名のサインの入ったTシャツを2枚、それぞれプレゼントいたします。ドシドシとご応募下さい。あー、そうそう、ちなみにですね、マスクもパンツも使っていませんので、ご安心を……なに!! 大森選手やアレクサンダー選手が使ったのが欲しいって? さすがにそこまではお願いできませんでした。あいすいません。
なお、これらの応募にはずれた方の中から3名様に、ダブルチャンスとしてサインは入っていませんが、「The Wild Rings」のロゴの入ったTシャツを差し上げます。
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| プロレスルール賞 マスク&パンツ セットで1名様 |
総合格闘技ルール賞 グローブ&パンツ セットで1名様 |
サイン入りTシャツ賞 2名様 |
【応募方法】
応募締切 ：2003年3月31日 12:00（正午）まで
当選発表 ：発送をもって発表とかえさせていただきます
応募方法 ：下記のフォームに入力して、送信してください
※ 応募フォームの送信はSSL対応ブラウザをご利用ください。SSL非対応のブラウザではご応募できません。
※ ご回答いただいた内容（データ）は、当選者の選考および、プレゼントの発送にのみ使用し、その他の目的で使用することはありません。
□Xboxのホームページ
http://xbox.jp/
□ニュースリリース
http://xbox.jp/software/twr/event.html
□「The Wild Rings」のページ
http://xbox.jp/software/twr/
(2003年3月24日)
[Reported by 船津稔]
GAME Watchホームページ |
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