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秋葉原、新宿に「街道バトル」のプロデューサー清水謙二氏来場 |
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株式会社ロジクールは、東京のビックカメラ新宿西口店、ラオックス アソビットシティと、大阪のヨドバシカメラ マルチメディア梅田において、PS2用ハンドル型コントローラ「GT FORCE」と元気のPS2用ソフト「街道バトル ~日光・榛名・六甲・箱根~」を使ったゲーム大会を開催した。東京の会場には「街道バトル」のプロデューサー清水謙二氏も来場し、ゲームプレイに関するコツを中心に来場者のプレイの解説を行なった。
イベント「GT FORCE×街道バトル レーシングバトル! ~君の腕でスパルコ・レーシングコックピットを勝ち取れ!~」では、タイムアタックにおいて各店舗で最速タイムを叩き出した人にスパルコ・レーシングコックピットなど豪華賞品がプレゼントされるという企画。また、トーナメントバトルでは8名によるトーナメントでそれぞれ対戦し、速く走った方が勝ちとなる。秋葉原のラオックス アソビットシティで開催された大会では同店のタイムアタックでも好成績を出していたナカヤマさんが、圧倒的な速さで優勝した。
ゲーム大会で採用されたコースは、清水プロデューサーが「比較的、道が太く、走りやすいコース」と表現した箱根のダウンヒル。仕様車種は日産の「シルビア S15」。ちなみに優勝したナカヤマさんの優勝タイムは2:10:566。このタイムに清水プロデューサーも「速いですねぇ。ちょっとでないタイムですよ」とうなった。
清水プロデューサーは「街道バトル」について、「コースにこだわり、リアルに再現した。また、車の挙動などにも力を入れた。GT FORCEであれば、細かい動作を楽しめると思う」と語った。GT FORCEについては「僕はアーケードの体感ゲームなどを作ってきたので、コンシューマでも体感ゲームのようなものができないかなと思っていたが、その時GT FORCEが出てきて、コンシューマでもできるときがきたんだと思った。GT FORCEは、車の動きが伝わってくる感じが出ている」と感想を述べていた。
また、来場者がプレイしている途中では「箱根のS字カーブでは溝のあるところがあるが、そこにタイヤの前輪を合わせれば速く曲がれる」といった話がでたほか、「オシリが流れ始めたときにいかにカウンターをあててハンドルを押さえて曲がるかがポイント。上手い人のプレイを見てるとわかるけど、ハンドルを一番切っている時間は短い」といったアドバイスも飛び出した。
さて、優勝者には賞品がプレゼントされただけでなく、清水プロデューサーとのエキシビジョンマッチに参加することができた。エキシビジョンマッチのコースは表六甲のダウンヒルで、清水プロデューサーがバリバリにチューニングしたスバルのIMPREZA WRX STI GDBを使って行なわれた。このコースは季節が冬で、路面が凍結しているため、スパイクタイヤでなければ走ることはできない。
このレースの結果は、なんとナカヤマさんの勝利に終わった。ナカヤマさんはこのコースを走ったのは初めてということで、清水プロデューサーも「初めての人に負けるとは思わなかった」とビックリ。イベントについては「天気もよく、たくさんの人が集まって盛り上がり、楽しかった」と満足そうだった。
【スクリーンショット】 | ||
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今回は、徹底的にリアルにコースを再現することに力が入れられている。走り慣れている人ほどそのことを実感できるかもしれない |
□ロジクールのホームページ
http://www.logicool.jp/
□元気のホームページ
http://www.genki.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.logicool.jp/press/press_95.html
□製品情報「街道バトル」
http://www.genki.co.jp/games/kaido/
□製品情報「GT FORCE」
http://www.gtforce.net/
□関連情報
【2002年9月3日】元気、今度のバトルは峠が舞台PS2「街道バトル」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020903/kaido.htm
(2003年3月3日)
[Reported by 船津稔]
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