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「AOU2003 アミューズメント・エキスポ」開幕 |
会場:幕張メッセ(日本コンベションセンター)
出展者数、小間数ともに「AOU2002」よりも微減となっている今回の「AOU2003」だが、開場直後から入場制限が行なわれるなど、注目度の点では昨年度を上回っているかもしれない。
ただし、全体の印象としては、ビデオゲームよりも大型筐体に人気が集中している点などは、ここ数年来の「AOU」と大差がない。ビデオゲームは大半が既存タイトルの続編だが、安定した人気が期待できそうなラインナップが揃っている。
大型筐体では、昨年から「ワールドクラブ チャンピオンフットボール セリエA 2001-2002(WCCF)」で快進撃を続ける株式会社ヒットメーカーが、トレーディングカードを使ったファンタジー「アヴァロンの鍵」を出展。来場者の注目度は非常に高く、開場直後から約120分待ちの行列ができる状態。コナミの「R.P.M.RED チューニングカーチャンピオンシップ」、ナムコの「タイムクライシス3」などにも、プレイ待ちの行列ができあがっていた。
プライズ関連では、セガ、タイトー、エイコー、システムサービスら4社が、恒例のプライズコラボレーション「合同プライズ内見会」を開催。バンプレストも、同社の新作プライズをブース内に多数展示。アミューズメント施設のプライズコーナーを彩る初夏の新作をいちはやくチェックしたい人には、いずれも必見といえるだろう。
(2003年2月21日)
[Reported by 北村孝和]
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