価格：6,800円
同梱版：9,800円

いきなり絶体絶命の状態からスタート。突然投げ込まれた手榴弾により、何とか脱出

　株式会社カプコンはプレイステーション 2用ソフトとして「GUNSURVIVOR4　BIOHAZARD　HEROES NEVER DIE」を2月13日に発売する。価格は6,800円 。また、ガンコン同梱版も発売され、こちらは9,800円。

　「BIOHAZARD」シリーズの外伝となる本作は、米国の諜報部員ブルース・マッギャヴァンが活躍する完全オリジナルストーリーが展開する。舞台はアンブレラの所有する大型クルーザー。大西洋上に浮かぶこの船がハイジャックされ、さらに恐ろしいt-ウィルスがばらまかれる。

　ブルースは対アンブレラ追撃調査チーム工作員で、元・アンブレラ社研究開発部員であるモーフィアス・Ｄ・デュバルを追って船に侵入。だが、モーフィアスに銃を突きつけられてしまう。絶体絶命のそのとき、どこからともなく投げ込まれた手榴弾によって窮地を脱出し、船に飛び込む。
　侵入したブルースを出迎えたのは、ゾンビとなった船の人々だった…。

　本作はガンコン2に対応したゲームでありながら、「探索する」というポイントが非常に強く、戦闘がガンシューティングになった3Dアドベンチャーという感触の作品だ。グリーンハーブや、ハンドガンの弾といったさまざまなアイテム、鍵を探し出しドアを抜けていくというゲーム展開。「BIOHAZARD」シリーズの感覚をきちんと踏襲した作品となっている。
　また、船のマップは大型クルーザーとして、矛盾がないようにリアルに作られており、スタッフの舞台に対する強いこだわりも感じられる。

　今回はエリア1と、エリア2の序盤のスクリーンショットを紹介。弾数を気にしながらゾンビに立ち向かう緊張感、そして中国の諜報部員・鳳鈴 (フォンリン) とのザッピング、そして恐ろしい姿に変わるモーフィアスに注目して欲しい。

【スクリーンショット】
モーフィアス。手榴弾により傷を負った彼は、非常に恐ろしい決断を下す	探索画面。船内は薄暗く、闇は濃い。ゾンビの声がプレイヤーをすくませる	引き金を引けば瞬時に射撃画面に。もちろんコントローラでのプレイも快適
光るアイテムや、グリーンハーブ、さらに日記などをファイルする画面などシリーズの雰囲気を強く継承している。
ショットガンを喰らって吹っ飛ぶゾンビ。弾の入手が難しいが、頼りになる武器だ	食料貯蔵室。他にもカジノなど、船内は非常にリアルに作りこまれている	鳳鈴は最初からアサルトライフルを装備している。群のゾンビも難なく撃退
エリア1のボスはおなじみのハンター。ゾンビとは違い、動きの早い敵だ	エリア2の序盤は、狭い通路を進む。ブルースを挟み撃ちにしようとゾンビが迫る	船の下の方にある実験室のような部屋。アンブレラ所有の船ならではの怪しさだ
謎の女性クリーチャー。銃で撃っても効かないようなのだが……?

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□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/
□「GUN SURVIVOR 4 BIOHAZARD HEROES NEVER DIE」公式ページ
http://www.capcom.co.jp/gunsurvivor4/
□関連情報
【2002年10月15日】完全オリジナルストーリーで展開するシリーズ第4弾
PS2「GUNSURVIVOR4 BIOHAZARD（仮称）」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20021015/guns.htm

(2003年2月7日)

[Reported by 勝田哲也]

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