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桃鉄日本一決定戦「JAPAN CUP 2003」
東東京地区予選開催!



たくさんの出演者が会場を盛り上げた。
 株式会社ハドソンは12月23日、東京の六本木スペース510にてPS2、GC用ソフト「桃太郎電鉄11 ブラックボンビー出現!の巻」を使用したゲーム大会、桃鉄日本一決定戦「JAPAN CUP 2003」の東東京地区予選を開催した。

 このイベントは10月より東北や九州、四国など10地区11カ所で行なわれた予選大会の最終予選。4人対戦を行なう対戦台を15台、3回戦で全180名が「桃太郎電鉄」の腕を競うという大規模なものとなった。大会はソフトの中に収録されている大会モード「桃鉄公式戦」(1億円持って3年で終了)を使用する。
 司会の小島文恵を初めとしてアイドルグループ「桃momoko娘」からメンバー3人(川田愛美、鈴木なお、結川知香)、さらにお笑い芸人のエルシャラカーニ、三拍子、カンニング、楽天といった芸能人が参加。会場を大きく盛り上げた。

 「桃太郎電鉄」は日本全国を再現したマップを舞台として、サイコロを振ってマスを移動して、目的地を目指すボードゲーム。単純に目的地へのスピードを競うだけではなく、資金により各地の“物件”を購入、資産を増やして、最後に総資産が一番多かったプレーヤーが勝ちとなる。
 ファミコン版「桃太郎電鉄」が発売されたのが'88年。今やボードゲームの定番とも言えるものとなり、ルールはさまざまに追加・改良を重ねられファンを増やし続けてきた。今作ではプレーヤーの資金を減らしてしまう「貧乏神」が黒く変身した「ブラックボンビー」が登場。パワーアップしたその力で、プレーヤー達を苦しめる。

 参加者は親子連れや、年輩の方、カップルで参加している方など実にバラエティ豊か。10年以上もプレイしているという人から初心者までさまざまな人が多彩なドラマを繰り広げた。「桃太郎電鉄」は戦略と共に運も重要な要素。もちろん予選に勝ち残るという大きな目的のためには卓越した作戦が必要になるのだが、ファン同士の交流として対戦を楽しむ人も多かった。特にプレイの最後におこるイベント、1/8・1/16の確率で資産が10倍になる(失敗すれば資産0)という「最後っ屁カード」では会場中が大きく盛り上がった。

 10~20億という資産で勝利するプレーヤーが多い中、予選突破を果たしたのは下表の4人。彼らは2003年1月19日に行なわれる決勝大会で、各地区の代表、さらに「桃太郎電鉄」ファンの芸能人とも腕を競うこととなる。

 なお、この予選の模様や、決勝戦の様子はCS放送のファミリー劇場、 「桃太郎電鉄11 ジャパンカップTV」で放映される。

東京予選大会上位者
資産
氏名
49億8180万円
長田英樹氏
47億8220万円
小林大介氏
42億6780万円
益田泰武氏
41億7480万円
大橋祐樹氏

 
会場を訪れた制作者の姿にファンは拍手を送った。左より、ゲーム監督のさくまあきら氏、キャラクターデザインの土居孝幸氏、音楽の宮路一昭氏
和やかながら熱い雰囲気の対戦風景
不幸をまき散らす恐怖のブラックボンビー登場。対戦者の顔が青ざめる 大逆転が可能な「最後っ屁カード」イベントには、出演者も大盛り上がり テレビ番組の司会・浅草キッド。予選大会と共に、番組の収録も行なわれた
対戦中、若手芸人のお笑いライブも開催。来場者を楽しませていた 漫画家のみずしな孝之氏、プロ雀士の渡辺洋香氏といった飛び入りの参加者も 「カミカゼ長田」こと東京予選一位の長田氏。10回以上大会に参加しているとのこと


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□ハドソンのホームページ
http://www.hudson.co.jp/
□「桃太郎電鉄11」のページ
http://www.hudson.co.jp/gamenavi/gamedb/softinfo/momo11/
□「JAPAN CUP 2003」のページ
http://www.hudson.co.jp/gamenavi/gamedb/softinfo/momo11/japancup/index.html

(2002年12月24日)

[Reported by 勝田哲也]


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