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デジキューブ、PS2本格麻雀「牌神3」 |
価格:4,800円
「牌神3」はイカサマできない本格麻雀ゲーム。日本プロ麻雀連盟、最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会からプロ雀士20名が実名で登場しており、共に麻雀を打つことができる。ただプロ雀士と打つだけでなく、全国8つのエリアで開催される麻雀大会で好成績をあげながらチケットを入手し、旅をしながら駅弁を集めるモードなど、多くのモードも用意されている。
パンチ佐藤氏は「牌神3」では実況を担当。ゲームにはパンチ佐藤さんが実写で登場するが、今回が初めての体験になるという。以前、コンビニエンスストアで放送するための番組に出演したことがあり、そのことで若年層に知名度が広がったことから今回のゲームの仕事もチャンスだと思い、出演することにしたという。
麻雀については「自分はギャンブルはなんでもするように見えるけど、実はやらないんですよ」とコメント。それでも“ドンジャラ”は家族でプレイしていたため、ルールなどは把握していて「ロン」や「ポン」、「チー」などは心を込めて収録することができたという。
収録に際しては、野球をやっていたので、声がかれるといったことはなかったそうだが、言葉によっては麻雀用語でイントネーションの違いから取り直しがあったとか。また、ゲームをプレイしている人は熱くなるので、あまり煽ってはいけないという注文が出たという。これについてパンチ佐藤氏は「ぼくとしては『いいんですかぁ? そんなのでぇ』とか『今日はまだ1回も勝っていないんじゃないですか?』とか言いたかったんですが、熱くなってしまう人もいるので、もう少しサラッといきましょうとか言われて、取り直したこともあります」と収録時の苦労を語った。
今回の収録について「自分の声には特徴があるようで、僕の声を聞いただけで『パンチ佐藤さん?』と振り返られることもある。この声で人が盛り上がってくれたりしたら楽しいと思って収録したので、楽しかった」とコメントした。
ちなみに「新幹線による長距離移動の醍醐味は“週刊誌”と“駅弁”と言い切るパンチ佐藤氏のオススメ駅弁は、ちょっと豪華な横浜の「中華弁当」、小倉「かしわめし」、熊本の人吉駅にある「栗めし」、仙台の「牛タン弁当」、新神戸の「すき焼き弁当」などなどを列挙。ちなみにこれらの駅弁はほとんど「牌神3」にも収録されているという。
今後ももし話があればゲームの仕事も行なっていきたいという。その時は「野球ははずせないですね」ということで、まずは野球のゲームの仕事はしたいという。その他では子供用のゲームの仕事などもやっていきたいと抱負を語った。
身振り手振りで色々と面白い話を披露したパンチ佐藤さん。実は麻雀はあまりプレイしないのだとか | 今回は麻雀ゲームだったが、やはり野球ゲームの解説はやってみたいと言うことだった | 本格麻雀ゲームだが、「全国大会モード」では麻雀をしながら日本中を旅をし、駅弁を集めるなど色々な要素も用意されている |
□デジキューブのホームページ
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□ニュースリリース (PDF形式)
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□関連情報
【11月15日】デジキューブ、パンチ佐藤が麻雀の実況を行なう
本格麻雀「牌神3」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20021115/digicube.htm
(2002年12月17日)
[Reported by 船津稔]
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