「第40回アミューズメントマシンショー」開幕 |
入場料:中学生以上 1,000円(前売り:700円)
小学生以下、60歳以上は無料
「第40回アミューズメントマシンショー」は、アミューズメント施設向けの最新ゲーム機や遊戯施設などを集めた総合展示会。会場内は「アーケードゾーン」、「ファミリーゾーン」、「景品ゾーン」、「関連ゾーン」、「出版ゾーン」の5つにブロック分けられており、入場料金のみで出展作品のプレイが可能。
会場では、セガ・ロッソの「頭文字D Arcade Stage Ver.2」や、タイトーの「バトルギア3」といった人気レースゲームシリーズの続編や、JAMMAショーへ復帰したカプコンの「ストリートファイター」シリーズの最新作「CAPCOM FIGHTING ALL STARS」、ワウ エンターテインメントの「Chihiro」対応タイトル第1弾タイトルの「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド3」、ナムコの龍を育成するゲーム「ドラゴンクロニクル」、4人同時プレイが可能なコナミの「ワールドコンバット」などに人気が集まっている。
今回のショーでは、セガとマイクロソフトが共同で開発した業務用の汎用3DCGボード「Chihiro」のモックアップが参考出展されているほか、サミーが「ドリームキャスト」のグラフィックチップやアーキテクチャを利用した新型業務用ゲーム機「ATOMISWAVE」を発表。どちらもネットワークに対応しているなど、さまざまな展開が期待できる。
プライズ、メダルゲーム、プリントシール機は、相変わらずの堅調ぶり。前回と比較すると出展数こそ大差ないものの、さらなる発展が期待されるネットワークタイトル、コンシューマとリンクする汎用CG基板が出揃うなど、冬の時代といわれて久しいアーケード業界にも、春の兆しが訪れたのではないか、といった印象だ。
「Chihiro」のモックアップは、汎用性を示す意味でGD-ROMを接続した形で参考出展されている | 「Chihiro」第一弾タイトルは、ワウ エンターテイメントの「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド3」 | 車のキー型のデバイスでネットワーク認証を行なうタイトーの「バトルギア3」 |
(2002年9月19日)
[Reported by 北村孝和]
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