ガマニア、Windows用MMORPG「エターナルカオス」発表会を開催
ビビアン・スーがイメージキャラクタに

8月28日 開催

 株式会社ガマニアデジタルエンターテインメントは都内で記者会見を開催し、8月15日からβサービスを開始したMMORPG「エターナルカオス」の説明を行なった。ガマニアは台湾でネットワークゲームを制作、運営している会社。すでに台湾だけでなく韓国、中国などでもサービスを開始しており、このほど日本でもサービスをスタートさせる。

 「エターナルカオス」はその第一弾となる作品で、台湾では「Laghim」という名前ですでにサービスがスタートしている。フィールドはフル3Dで描かれ、回転縮小はもちろん自由に行なえ、視点変更を行なうことができる。ヒューマン族、ブルカン族、カイリプトン族、エイディア族の4種族があり、それぞれ魔法が得意などの特徴がある。日本においてもすでにβテストが開始されていて、同社によればすでに10万アカウントが発行されたという。

 ガマニアの日本における取締役であり開発部長の川村氏は、「家庭用ゲーム機産業は約6年ごとにプラットフォームが変わるが、それでも変わらないゲームの世界がネットワークの事態として訪れた」と説明。川村氏はこれまで「鉄拳」シリーズや「ソウルエッジ」など錚々たる作品を手がけてきた実績を持つ。「私はずっと (1対1ではなく) たくさんの人で格闘できればいいなと思っていた。このゲームでは格闘ではないが、フィールドで自由に遊ぶことができる。パッケージソフトにはない“みんな”で楽しめる新しいゲームだ」と語った。

 課金を行なう時期についてCEOのアルバート・リュウ氏は「第4期に行なう予定で、すでに何月に行なうかは決まっているのだが、改めて発表したい」と明言は避けた。課金システムは同社の決済システム「GASH」を使用する。

 発表会では「エターナルカオス」のイメージキャラクタをビビアン・スーが務めることが発表された。ビビアンはすでに台湾でプレイしたことがあるそうで「コンピュータは苦手だけど、スタッフといっしょに遊んでみた。大変面白く、現在レベル23くらい。弱いけどヘタじゃないでしょ?」とコメント。遊ぶときは自分の本名でアクセスしているそうで、「ネット上で本名を名乗ったら、笑われちゃった。日本でも本名でプレイするので、見つけたら遊んでください」とアピール。9月に開催される東京ゲームショウでは同社のブースに登場するという。

ガマニアのCEO、アルバート・リュウ氏。「ハイテクで楽しいゲームを提供する」とコメント COOのジャック・ヤン氏。日本での運営にあたり「カスタマサポートの強化」などを挙げた 取締役兼開発部長の川村順一氏。ナムコで「鉄拳」や「ソウルエッジ」などの開発実績を持つ
「エターナルカオス」は台湾、韓国などですでにサービスが開始されている。日本ではβ版のアカウントが10万を記録しているという オンラインゲームはEメールによるカスタマサポートが中心だが、ガマニアでは電話などでも受け付けるという 会場には試遊台がいくつか設置されていて、みな熱心にプレイしてい
「エターナルカオス」のイメージキャラクタはビビアン・スーがつとめる。彼女は台湾でもイメージキャラクタとしてCMなどに出演しているという。9月に開催される東京ゲームショウでも来場する予定だという


□ガマニアデジタルエンターテインメントのホームページ
http://www.gamania.co.jp/
□「エターナルカオス」のページ
http://www.gamania.co.jp/ec/necca_event.asp
□関連情報
【8月21日】アイテムの強化やイベントも楽しめる戦闘中心の手軽なフル3D MMORPG
「エターナルカオス」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020821/yuki33.htm

(2002年8月21日)

[Reported by 船津稔]

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