セガとZAQ、PCソフトのブロードバンドレンタル配信を8月14日から開始
「B-CLUB」は、セガと国内ISP5社が2001年12月よりモニター試験を行なっていたブロードバンド・ゲームレンタルシステム。配信基本ソフトには、スター・アルファ株式会社が開発した「グルセン」を使用。セガは、PCソフトなどのコンテンツを「B-CLUB」として各ISPに供給し、運営手数料をISPから徴収。利用者はISP側のサーバーからダウンロードしたソフトを1週間もしくは1カ月レンタルで利用できる。料金はISPの接続料金などと一緒に清算できる。 ZAQでは、8月14日より本サービスを「Cyber Disc(サイバーディスク)」の名称で運輸を開始する。開始当初のラインナップは、セガが配信用に用意したゲーム、教育、趣味、実用ソフトといったPCソフト14タイトル、家庭用ゲーム機「メガドライブ」でリリースされた18タイトル。家庭用ゲーム機「セガサターン」でリリースされたタイトルの配信も予定されている。
セガは「B-CLUB」の本格運用開始にともない、今後は毎月数十タイトルのペースでコンテンツを追加し、提供ISPを拡大していく予定だとしている。
(2002年8月12日) [Reported by 北村孝和] |
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