PS2「悪代官」発売は8月8日に決定
ミニゲームは「帯回し」など……よいではないか、よいではないか!!

MAP7の「長谷の大仏・胎内巡り」。登場する正義の味方は石川五右衛門
8月8日 発売

価格:5,980円

 株式会社グローバル・A・エンタテインメントは、現在制作中のプレイステーション 2用ソフト「悪代官」の発売日が8月8日に決定したと発表した。価格は5,980円。「悪代官」は文字通り悪代官となってステージごとに登場する大岡越前や遠山の金さんといった“正義の味方”を撃退していく。これまでのゲームが比較的“勧善懲悪”タイプのゲームが多い中、全く逆のスタイルとなる。

 プレーヤーは“罠”を開発したり用心棒を雇うなどしながら、各MAPごとに配置ていく。リアルタイムにゲームが進行するため、的確な判断のもと素早いく罠を配置する必要があり、そういった意味ではアクション的な要素もある。ゲームはMAP1の“代官屋敷”に始まり、奉行所 (MAP3) 、吉原 (MAP4) 、宿場町 (MAP8) など多様なステージが用意される。

 また、ステージの合間にはミニゲームも用意されている。用意されているミニゲームは「ザ・帯回し」や、江戸城松の廊下で重臣達を斬りまくる「ザ・乱心斬り」、天井裏の曲者を槍で突いて倒す「ザ・天井突き」といった時代劇からヒントを得たミニゲームを収録。
 ちなみに「ザ・帯回し」はアナログコントローラーをグリグリと回すことで帯をはぎ取っていく。しかし速ければいいというものではないらしく、速すぎると女性が目を回し“帯酔い”を起こしてしまい、放送事故の時にテレビに現われるような画像が表示される。

 発売日も決定し内容も徐々に明らかになってきた「悪代官」。ある意味コミカルな設定だが、ゲームシステム自体は“罠の連鎖”など、色々と楽しめる要素も用意されているようだ。そういった意味でも楽しみなソフトと言えるかもしれない。

【スクリーンショット】
アナログコントローラーをグリグリ回して帯をクルクルとはぎ取っていく 回転は速すぎてもいけない。目が回って“帯酔い”を起こしてしまい、こんな画像が現われてしまう
勝てばウハウハ 負ければ悲惨なことに……


(C)2002 Global A Entertainment, Inc. All rights reserved.
※画面は開発中のものです

□グローバル・A・エンタテインメントのホームページ
http://www.gae.co.jp/
□「悪代官」のページ
http://www.gae.co.jp/game/akudaikan/
□関連情報
【4月5日】“悪代官”となり正義の味方を罠にはめる
グローバル・A・エンタテインメント「悪代官」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020405/gae.htm

(2002年7月2日)

[Reported by 船津稔]

I
【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】


ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2002 impress corporation All rights reserved.