ソニー、Bluetooth搭載やスエード仕様など |
ソニー株式会社は、自立型エンターテインメントロボット「AIBO」の新シリーズ「ERS-220A」、「ERS-210A」、「ERS-311B/X」、「ERS-311B」、「ERS-312B」、「ERS-31L」の6種類を5月25日より順次発売する。価格は69,000円~180,000円。
また、同社は「ERS-311B/X」、「ERS-311B」、「ERS-312B」、「ERS-31L」を対象に、「AIBO」本体および付属品について3年延長保証で無償修理を行なうサービス「AIBO愛護プラン」を5月27日より受け付ける。料金は14,800円で、申込者には「AIBO愛護プランサービスカード」と「キャラクターピンズバッジ(5種類入)」がプレゼントされる。
■ 「ERS-311B/X」、「ERS-311B」、「ERS-312B」
~付属のハンディビュワーでAIBOとワイヤレスコミュニケーション~
肌触りの良いスエードタッチ塗装がほどこされた「ERS-311B/X」 |
価格:108,000円(ERS-311B/X)
98,000円(ERS-311B、ERS-312B)
AIBOハンディビュワー |
「AIBOハンディビュワー」には液晶画面が搭載されており、「AIBO」の考えていることが文字で表示される。性格によって言葉遣いが異なり、成長による変化が文字で楽しめるという。「AIBOハンディビュワー」を通して会話ができたり、「AIBO」同士の会話や、Bluetooth搭載モデル同士であればジャンケンやしりとりなどで遊んでいる様子も見ることができるという。なお、音声認識の制御、音量、時計設定などのモード切替も行なえる。
本体機能は3モデルとも同じだが、「ERS-311B/X」のみ外装がスエードタッチ塗装で仕上げられている。
「AIBOハンディビュワー」を介することで、より親密なコミュニケーションが楽しめるようになった |
■ 表情と価格が特徴 「ERS-31L」
赤く塗ったら“レッドバロン”に激似という説もある |
価格:69,000円
パグ犬をモチーフにしたという表情が特徴的な「ERS-31L」。車のヘッドライトにも似た目のデザインが、他の「AIBO」とは大きく異なる印象を与える。本体色は茶褐色。
機能的には「ERS-311」、「ERS-312」と同等で、動作、感情表現、専用ソフトによる育成などが楽しめる。価格は69,000円と、これまでの「AIBO」シリーズでもっとも低価格となっている。
■ CPUの処理速度が向上した「ERS-210A」、「ERS-220A」
価格:150,000円(ERS-210A)
180,000円(ERS-220A)
昨年の11月23日に発売された「ERS-210」、「ERS-220」のCPUクロックを192MHzから384MHzに向上させたモデル。
基本スペックに変更はないが、より高速な計算処理が可能になっている。
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□「AIBO」のホームページ
http://www.aibo.com/
□製品情報
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200205/02-0516/
□関連情報
【2001年9月5日】ソニー、デザインをガラッと変えた新型AIBO「ラッテ」と「マカロン」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010905/aibo.htm
【2001年9月6日】「クマイヌ」モチーフにしたNEW AIBO"ラッテ"と"マカロン"
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010906/aibo.htm
【2001年11月8日】河森正治氏デザインのシャープなロボットを前面に押し出した「AIBO ERS-220」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20011108/aibo.htm
(2002年5月16日)
[Reported by 北村孝和]
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