価格：6,800円

　コナミ株式会社は、プレイステーション 2用ソフト「ゲットバッカーズ奪還屋 ～奪われた無限城～」を9月下旬に発売する。価格は6,800円。

舞台はIL奪還編の後。赤屍やMAKUBEXたちも登場する

　「ゲットバッカーズ奪還屋」は、週刊少年マガジンで連載中の人気漫画。ゲットバッカーズ(奪還屋)である主人公の蛮と銀次が、特殊な能力を使って様々な物や人などを奪還する。

　ゲームでは、仕事を待っていた蛮と銀次のもとに、仲介屋ヘヴンが仕事を持って訪れる。彼の持ってきた依頼は、「体を取り戻して欲しい」というもの。依頼主も詳細も不明で、多額の報奨金だけが振り込まれていた。ただわかっているのは、「無限城」から送られてきた依頼だということ。
　それを知ったふたりは「無限城」へと向かうのだった……。

ダンジョンでは、方向キーで移動。1方向を押し続けると走る。アナログスティックならその方向へ強く倒すと走る

　「ゲットバッカーズ奪還屋 ～奪われた無限城～」は、3Dで描かれた自動生成ダンジョンをクリアしていくコマンド式バトルRPG。ナビゲーションマップで自分の居場所やフロアゴールを確認し、ダンジョンを駆け抜けていく。
　途中、敵やトラップが行く手を塞ぐので、戦ったり拾ったアイテムを使って対応する。また、場所によっては様々なイベントが起きることもあるので、ダンジョンの隅々までチェックしていこう。

ステータス画面では、持っているアイテムやどのボタンでどの攻撃ができるか確認できる

　敵との戦闘では、相手のHPを0にすれば戦闘に勝つことができる。攻撃はボタンの組み合わせで行ない、「○」、「△」、「□」、「×」の4つを使用する。「○」が一番威力が少ないがアクションゲージの消費が少なく、「△」、「□」、「×」の順に威力と消費ゲージが増加する。
　「×」ボタンばかり使っていると相手に大ダメージを与えられるが、すぐにゲージがなくなって攻撃できなくなってしまう。アクションゲージは時間によって自動的に回復するほか、敵からダメージを受けても回復するので、アクションゲージがなくならないように考えて戦わなくてはならない。

銀次お得意の「高圧電流」による攻撃。ダメージが高いほどエフェクトも派手になる

　また、相手が攻撃をしてきた時は方向キーを「左」に入れてガードする。攻撃を受けて危険な場合などは、「L1」ボタンでパートナーとチェンジすることができる。これにより、蛮と銀次を入れ替えることが可能で、戦う相手やキャラクタのステータスによってチェンジすれば、戦闘を有利に進めることができる。
　さらに、ふたりともダメージが大きい場合や敵が強い時には、「R1」ボタンでダンジョンで拾ったアイテムを使うこともできる。戦闘に備えて、なるべくダンジョンに落ちているアイテムは全部集めるようにしたい。

【スクリーンショット】

(C)青樹佑夜・綾峰欄人/講談社 (C)2002 KONAMI & Konami Computer Entertainment Japan
※画面は開発中のものです。

□コナミのホームページ
http://www.konami.co.jp/

(2002年4月22日)

[Reported by 田名網陽平]