PCCWジャパン、「Fighter Ace III」の正式サービスを開始
クライアントは無料、月額利用料金は1,300円

4月1日より開始

価格:無料
月額利用料金:1,300円


 パシフィック・センチュリー・サイバーワークス・ジャパン株式会社(PCCWジャパン)は、多人数同時参加型のエアコンバットアクションゲーム「Fighter Ace III」の正式サービスを当初の予定どおり4月1日より開始した。ソフトウェアは公式サイトから無償でダウンロード可能なほか、希望者には無償でCD-ROMの郵送も行なう。月額利用料金は1,300円となっている。

 「Fighter Ace III」は、空中戦をモチーフにしたオンラインゲームとしてはもっとも長い稼働歴を誇るエアコンバットシム。前作および前々作は米Microsoftのゲームサーバー「MSN Gaming Zone」のPremium Game(ダウンロード型有料ゲーム)として、初期のZone人気を支えたタイトルとして知られている。前2作とも日本語によるサポートはなかったが、今回、Zoneとは完全に離れ、日本法人を建てて独立体制で運営を行なうことにより、クライアント、ロビーともに日本語化を実現している。

 ゲームには第二次世界大戦中に活躍した米英独ソ日のレシプロ/ジェット機が登場。その数80種類にもおよび、日本では川崎の五式戦闘機や三菱の局地戦闘機「雷電」、四式重爆撃機「飛龍」などなど、日本人にも知名度の低い機体がごろごろしている。グラフィックエンジンも一新し、機体のモデリングの精度も格段に向上したほか、機体のテクスチャにも独自のこだわりを見せ、どれも歴戦を戦い抜いてきたような渋みのある面構えをしている。

 「Fighter Ace III」にはオンラインゲームでは一般的な無料期間が設定されていないものの、練習モードとしてオフラインプレイが可能。興味を覚えた人は気軽に試してみよう。

機体に付いた歴戦の跡が渋い。独自開発のネットワークコード「コンダクター」によって 快適な多人数同時プレイを楽しめるということだ

(c) 2001 Pacific Century CyberWorks Japan Co.,Ltd. All rights reserved

□PCCWジャパンのホームページ
http://www.imagineer.co.jp/pc/
□「Fighter Ace III」の公式ページ
http://fa.vr1.co.jp/
□関連情報
【2月27日】世界中の人達と第2次世界大戦中の機体で戦闘を繰り広げる多人数参加型フライトアクション「Fighter Ace III」を日米同時リリース
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020227/fa3.htm

(2002年4月2日)

[Reported by 中村聖司]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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