システムソフト・アルファー、ジェネレーティングRPG
「ティル・ナ・ノーグIII 」を4月12日より発売

4月12日 発売

価格:9,800円



登場キャラクタ、アイテム数は前作の2倍以上。魔獣キャラクタにも「装具」という形でアイテムを持たせることが可能になった
 システムソフト・アルファー株式会社は、Windows用RPG「ティル・ナ・ノーグIII」を4月12日に発売する。価格は9,800円。対応OSはWindows 95/98/Me/XP/2000となっている。

 「ティル・ナ・ノーグIII」は、昨年5月に発売されたWindows版「ティル・ナ・ノーグ~ダーナの末裔~」に、キャラクタ、アイテム、イベントなどを新たに追加したもの。ユーザーからの要望が多かった、テンキーのみによるフルオペレーションに対応。開発にはPC-9801版の制作に携わった「竹谷直志」氏も参加している。

 本作は、シリーズ最大の特徴ともいうべき「シナリオジェネレーション機能」を搭載している。ゲームはシナリオジェネレートから始まり、任意の10桁数字(コード)を入力することにより、冒険の舞台となる島、ダンジョン、地形はもとより、登場キャラクタ、人名、地名、イベントなどが全て異なる組み合わせで生成される。
 総シナリオ数は100億個にもおよび、プレーヤーの行動により仲間になるキャラクタや発生するイベントなどが異なるため、シナリオのバリエーションは無限大になるという。なお、ジェネレート時に以前使用したコードを入力した場合、それと同じシナリオが生成される。これを利用して、友だち同士で同一のシナリオを楽しむことも可能となっている。

 登場キャラクタは292人と、前作の2倍以上。仲間になるのはうち74人で、プレーヤーはこの中から任意の5人でパーティーを編成して冒険にのぞむ。剣、鎧、盾など、ファンタジー色を彩るアイテムも前作の約2倍にあたる279個に増加。本作では新たに「装具」というカテゴリを設定。指輪や首飾りといった装飾品を身に着けることにより、前作までは不可とされていた、ファルコンやユニコーンといった魔獣系のキャラクタにアイテムを装備させることができるようになった。

 戦闘シーンは、これまでと同様にプレーヤーの命令でパーティのキャラクタが一斉に行動を開始するリアルタイムバトル制を採用。今回は新たな命令である「防衛」と「移動」が追加され、戦略の幅がより一層広がっている。

【スクリーンショット】

(C) 1987-2002 SystemSoft Alpha Corporation

□システムソフト・アルファーのホームページ
http://www.ss-alpha.co.jp/
□製品情報
http://www.ss-alpha.co.jp/products/tirnanog3.html

(2002年3月18日)

[Reported by 北村孝和]

I
【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】


ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2002 impress corporation All rights reserved.