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ネクステック、コミュニケーションゲーム「ちQのトモダチ」 |
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5月発売予定
価格:未定
月額利用料金:400円
株式会社ネクステックは、昨年1月よりJ-フォン向けにサービスを開始したコミュニケーションゲーム「ちQのトモダチ」をPC向けに移植し、5月頃に発売する。WindowsおよびMac OSに対応したハイブリッド版でのリリースを予定し、月額利用料金は400円とし、パッケージ価格は未定となっている。
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一番人気のナビット「マフィン」。バレンタインデーには目当ての男性にチョコを上げたかどうか質問が多数寄せられたようだ |
ユーザーの会話内容を含む全データはサーバー上で一括管理され、ゲームを立ち上げるたびに最新データのアップ/ダウンロードを行なう仕組みで、ユーザーの所在地や好みに合ったコミュニケーションを楽しめるのが最大の特徴。ユーザーの安全にも気を配り、ユーザー登録に個人の特定に繋がるプライバシー情報は一切不要としたほか、仮に電話番号やインターネットアドレスを入力しても自動的にフィルタリングされるという徹底ぶりだ。
3月19日にはマルチプラットフォーム第1弾としてザウルス版のサービスも開始される予定となっている。サービス開始からすでに1年以上が経過したJ-フォン版は、のべ登録者数15万人を記録し、2月末時点でのアクティブユーザー数は28,000人を数え、現在も微増を続けているということで、携帯向けサービスとしては大ヒットの部類に入る優良コンテンツとなっている。
PC版は、ザウルス版の縦長表示を4:3のワイド表示にし、お部屋の模様替え機能やオリジナルメッセージカード作成機能を加え、キャラクタのアクションにバリエーションを加えたブラッシュアップバージョン。さらに、ファイルサイズに制限のないPCならではの特徴として、キャラクタがフルボイスで喋ってくれるという。
システム的にはJ-フォン版やザウルス版とまったく同じ仕様で、PC版も含めいずれも同一のサーバーでデータの管理が行なわれる。このため、PC版では始めから3万人近くという膨大な数の「オトモダチ」を擁した状態でスタートでき、コミュニケーションゲームとしては非常に遊びやすいタイトルとなっている。なお、本体の発売中止で、発売中止を余儀なくされたドリームキャスト版は、キャラクタをフルポリゴン化した3Dゲームとなる予定だったが、PC版ではマシンを問わず楽しめるようにとの配慮から、従来通りの2Dによるアニメーション処理を採用したということだ。
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長く遊んでいるユーザーの多くは「オトモダチ」との文通のやりとりより、5人のナビットとの会話を楽しんでいるという。それもそのはず、彼らの会話はすべて専属のシナリオライターが頭をひねって作りあげたものだということだ |
(C)2001 NEXTECH CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED.
□ネクステックのホームページ
http://www.nextech-corp.co.jp/
□「ちQのトモダチ」の公式ページ
http://chiq-web.next-compass.ne.jp/chiq/index.html
□関連情報
【3月5日】ネクステック、PDAザウルス用コミュニケーションゲーム「ちQのトモダチ」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020305/nex.htm
(2002年3月13日)
[Reported by 中村聖司]
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