あのドライビングアクションがPS2で過激に復活
「ランナバウト3 ネオエイジ」、舞台はニューヨーク

5月下旬 発売予定

価格:6,800円

初回特典のNSXのミニチュアカー (実際のものとは若干デザインが異なります)
 株式会社ハーティロビン (イースリースタッフ) は、株式会社クライマックスが開発中のドライブアクション「ランナバウト3 ネオエイジ」の発売を5月下旬に予定している。価格は6,800円。プラットフォームはプレイステーション 2。

 「ランナバウト」はドライブアクションだが単に時間を競うだけではなく、街中のものなどをガンガン破壊できる爽快感が人気のシリーズ。PS2のグラフィックス機能を活かし映像が進化しており、特にエフェクトは強化されリアルな破壊シーンを目指しているという。
 ドリームキャスト版「スーパーランナバウト」ではサンフランシスコなど実在の都市をモデルに制作されてきたが、「ランナバウト3」ではニューヨークのマンハッタン島を舞台としている。スタッフがロケハンで現地を訪れ、その街並みをリアルに再現している。下に公開したスクリーンショットにもニューヨークのタイムズスクウェアと思われるシーンが登場している。

 プレーヤーが乗る車は普通の車だけではなく、バイクや戦車まで多彩な車種が収録されているのが同シリーズの魅力だが、今回も色々な車が登場する。今回はシミュレータ挙動だけでなく、プレイして爽快感が感じられる設定に変更することが可能だという。ガンガン壊せることが魅力だと言ってもダメージは蓄積され、最終的には耐久量をオーバーしゲームオーバーとなってしまう。するとペナルティとしてガレージには錆びてしまったボロボロの“代車”に変わってしまう。この代車システムもこれまでにない面白いものだ。

 また、ドリフト中に連続してものを壊すとコンボのように高得点が得られる「ドリフトクラッシュポイントシステム (D.C.Point)」や、CPUカーを壊すたびにガレージに刻まれていく撃墜マーク (数多く集めれば何か起こるという) 、破壊したオブジェクトがリスト化される「OBJリスト」など数々の新システムが「ランナバウト3」には収録されている。

 ゲームはミッションクリア方式。新システム「D.C.Point」がミッションクリアの条件になったり、後方視点をうまく利用しなければならないミッションなど、様々な趣向を凝らしたミッションが用意されているという。
 ミッションは数段階に分かれていて各レベルに1から3個の依頼が用意されている (約30ミッション) 。また、各依頼にはSpec-A、Spec-B、Spec-Rとクリア条件の異なるミッションがある。ある条件を満たさないと次のミッションが登場しないなど、とにかくかなりのミッションが用意されていることは事実だ。

【スクリーンショット】
相変わらずがっつんがっつん破壊の限りを尽くせるのが楽しいこの作品。いきなり戦車まで運転することができる。今回はニューヨークが舞台ということで、上の写真を見ればわかるように、世界一有名な交差点……と思われるところも再現されている


【スクリーンショット】
はじめから使用できる車はバスや戦車も含めて6車種 (写真の上3車種) 。ゲームを進めていくことで消防車やF1、パトカーなど様々な車が出現する (下3車種)


(C)2002 E3 STAFF (C)2002 CLIMAX
画面は開発中のものです

□クライマックスのホームページ
http://www.climax.co.jp/

(2002年3月8日)

[Reported by 船津稔]

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