今度の「真・女神転生」はネットワーク対応!
アトラス、Xbox「真・女神転生 NINE」

2002年 発売予定

価格:未定

 株式会社アトラスは、Xbox用ソフト「真・女神転生 NINE」を2002年に発売する予定。

 「真・女神転生 NINE」はネットワーク対応RPG。今回の属性の概念は、LAW(秩序)、NEUTRAL(中立)、CHAOS(混沌)の3つと、LIGHT(善行)、NEUTRAL(中庸)、DARK(悪行)がクロスして、タイトルにも表されているように9つにわかれている。属性はプレーヤーの行動次第で変化し、それにより様々なイベントが起こったり、悪魔との関係が変わっていく。

 「真・女神転生 NINE」では、主人公の住む世界は核によって崩壊しており、人類は地下での生活を余儀なくされていた。その中で、人々はかつての生活を懐かしむかのように、'90年代の世界を模した仮想世界を電脳空間に創り、その中での生活を楽しんでいた。
 ある時、その仮想世界に悪魔の姿をした“バグ”が現れ、ユーザーたちを襲う事件が起きる。同じような事件が次々と起こるようになり、次第に主人公も事件に巻き込まれていく。

 プレーヤーは、母親や妹の待つ現実世界と、悪魔がはびこる仮想世界を行き来することになる。仮想世界では、ひとり一体のナビゲーターと呼ばれる悪魔が憑き、様々な手伝いをしてくれるという。

 途中で遭遇する悪魔との戦闘は、リアルタイムに進行するタクティカル戦闘を採用。タクティカル戦闘では基本はターン制となっているが、プレーヤーと敵は同時に行動する。そのため、スピーディーに戦闘が進むだけでなく、攻撃では敵の行動を予測した戦術が必要。

 仮想世界には、データが剥き出しにされた場所があるという。そこは3Dで表現された階層構造をもつ空間で、すべてが戦闘フィールドになっている。そこでは複数のパーティーが戦闘可能で、同じフィールドで複数のパーティーが戦いを繰り広げることもできる。

 また、Xboxのハードを使った機能も充実している。仮想世界では登場するキャラクタや悪魔などを3Dで再現。さらに、ネットワーク機能を使って複数人で同時にプレイしたり、5.1chサラウンドにも対応している。今のところ検証中だそうだが、ゲームでは音声認識も使用されるという。

(C) ATLUS 2002
※画面は開発中のものです。

□アトラスのホームページ
http://www.atlus.co.jp/
□製品情報
http://www.atlus.co.jp/cs/game/xbox/nine/index.html

(2002年2月22日)

[Reported by 田名網陽平]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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