角川書店、「テトリス」を作ったハンス・ヤンセン氏を起用
PS2ビル解体パズル「ビルバク」

3月20日 発売

価格:3,980円

 株式会社角川書店は、プレイステーション 2用ソフト「ビルバク」を3月20日に発売する。価格は3,980円

 「ビルバク」は、老朽化したビルを爆破して解体するビル解体パズルゲーム。ゲームの監修に「テトリス」を作ったハンス・ヤンセン氏を起用しており、爆破によるビル解体作業をこれまでにない新感覚のパズルゲームに仕立て上げている。ゲームでは21種類のビルが登場し、100近くのステージで遊ぶことができる。

 ゲームは、ダイナマイトを仕掛けることから始まる。解体するビルは3Dで表示され、いくつものブロックで構成される。ダイナマイトを仕掛ける「無傷ブロック」、ダイナマイトは設置できないが、自然に崩れる「劣化ブロック」、そして鉄骨や空洞など破壊できない「破壊不能ブロック」の3つにわかれており、どこにダイナマイトを仕掛ければすべての「無傷ブロック」を「劣化ブロック」にできるかを考えなければならない。

 また、ただ解体するだけではなく、いかに無駄なく解体するかがポイント。マップ毎にダイナマイト設置回数や火薬量の制限があり、制限数より少ない数でクリアすれば、より高いスコアが得られる。これには、『ダイナマイト爆破時にのみ「劣化ブロック」同士に挟まれた1ブロック分の「無傷ブロック」は、「劣化ブロック」に変化する』といった連鎖などを活用し、先の先を読んでダイナマイトを仕掛ける必要がある。

 ダイナマイトを仕掛け終わると、結果表示画面で解体の様子を確認できる。実在するビル解体会社CDIの協力によって、まるで映画のようなリアルな映像が見られるという。加えて、少ない数のダイナマイトで破壊すると、特別に豪華な映像を見ることができるという。

【スクリーンショット】
本物のようにリアルな解体シーン。上手くなれば、さらに迫力のあるビル爆破シーンが見られる 少ない数のダイナマイトでクリアするには、劣化ブロックを使ったテクニックが必須になる 対戦プレイも可能。相手よりも早く正確にダイナマイトを仕掛けていこう

(C) 2002 角川書店

□角川書店のホームページ
http://www.kadokawa.co.jp/

(2002年1月25日)

[Reported by 田名網陽平]

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