タカラ、ラジコン飛行船「SKYSHIP」を発売 |
タカラの佐藤社長。「大人たちに夢を思い出して頂きたい」と力強く語った |
価格:9,800円
上から「グラーフ・ツェッペリン号」、「レインボー号」、「コラボレーション号」 |
「DREAM FORCE 02 SKYSHIP」は、全長約90cmの室内用ラジコン飛行船。気球部には「エバール」という特殊素材を使用、内部にはヘリウムガスを70リットル充填することで浮かぶようになっている。ゴンドラ部には左右2つのプロペラを装備、個々のプロペラ基部はチルト機構が内蔵され、3チャンネルのコントローラにより10mまで自在なコントロールを実現。コントロール外に出てしまった場合は、自動で着地するようになるという。
本体ゴンドラ部にはニッケル水素電池を内蔵し、10分の充電で15分の飛行を可能としている。コントローラには単三電池4本が納められ、チルトコントロール用のダイヤルが設置されている。
飛行船本体、コントローラ、ヘリウムガス100リットル、手動ポンプ、係留マストのセットで販売。史上最後の硬式飛行船をモデルにした実機タイプ「グラーフ・ツェッペリン号」、日本で2番目に輸入され、故岡本太郎画伯のデザインを採用した飛行船をモデルとしたポップアートタイプ「レインボー号」、そして実際に企業広告として使われている飛行船をイメージソースとした企業タイアップタイプ「コラボレーション号」の3種が発売となる。
「企業タイアップタイプ」には、この企画コンセプトに賛同した企業、株式会社インデックス、江崎グリコ株式会社、コナミ株式会社、コンバース、ショウワノート株式会社、株式会社東芝、株式会社ドリームズカムトゥルー、日本アニメーション株式会社、株式会社ハドソンの9社のロゴが船体にプリントされている。
このデザインの大型ラジコンによる飛行イベントなども予定され、また、参考出展ながら本体にCCDカメラを取りつけることも検討されている。会場では実際に「SKYSHIP」の試作機のデモが行なわれ、CCD映像も見ることができた。優雅に飛ぶ飛行船は風の影響を受けやすいため、この製品は室内用に用途を限定しているという。
最大4チャンネルまで同時に飛ばすことが可能。ヘリウムは徐々に抜けてしまうため、月に数%充填しなければならない(付属のボンベが1年程度で空になる程度)。別売用のヘリウムボンベも発売を予定している |
■「チョロQモーターズ株式会社から発売される電気自動車「Q-CAR」シリーズも発表
「環境に優しいスポーツカー」をイメージした「2010(仮)」 | 「街乗りカー」をコンセプトにした「Modern Times(仮)」 |
今回発表されたのは「Modern Times(仮)」と「2010(仮)」の2つで、いずれも最高速度60km/h(法定速度は50km/h)、家庭用コンセントから約8時間の充電で約80km走行可能な1人乗りタイプ。道路交通法上は第一種原動機付自転車(4輪)となるため、普通免許で運転でき、車検、車庫証明、重量税、所得税が不要というもの。
発売から20年を数える「チョロQ」のデフォルメ感を実車の世界で再現し、環境に優しい未来のクルマをモーターを使った電気自動車で実現するというコンセプトで、シティコミュニケーターとしての利用や、観光地でのレンタル事業などを視野に入れているという。
シャシーは他のメーカーから供給され、ボディデザイン、制作やサスペンションまわりのチューニングをチョロQモーターズが担当する。フレームはアルミ合金、ボディは樹脂製。アクセルから足を離したりブレーキを踏むことにより生じる減速運動エネルギーを、走行用モーターが発電機として働くことで電気エネルギーに変換しバッテリーを充電する回生ブレーキを採用し、走行距離を伸ばしている。
販売は現時点で決まっているのはタカラ商品を取り扱う玩具店のみだが、電源スタンドなども含め、他企業とのコラボレーションを計画中という。
フロント部分には小物入れが、リアにはチョロQよろしくトランクを設置できるという | |
4輪ダブルウィッシュボーン、ドラムブレーキを採用。動力はホイール内部にモーターを内蔵させている | |
コックスの渦尻社長はビデオであいさつ。氏がチョロQファンであったことからこのコラボレートが始まったという | 会場の駐車場でデモされたもう1台の「Q-CAR」 |
販売などはまだ構想段階。どのような施策が行なわれるかが注目される |
(2002年1月22日)
[Reported by 佐伯憲司]
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