十字キーで四角い枠を動かし、内側の「タコ」を回転させる。丸い石に描かれた数字以上の「タコ」をくっつけて消せば対戦相手の体力を減らせる

　アイディアファクトリー株式会社は、ゲームボーイアドバンス用ソフト「まみむめ☆もがちょ たこボール」を3月29日に4,980円で発売する。専用通信ケーブルによる通信対戦に対応している。

　「まみむめ☆もがちょ たこボール」は、昨年TV東京系列で放映されたTVアニメ「まみむめ☆もがちょ」をモチーフにしたパズルゲーム。舞台は、主人公「もがちょ」たちが住むプリプリアイランド。毎年開催されるスポーツの祭典「たこボール選手権大会」で優勝を目指す。

　「たこボール」は、その名のとおり「タコ」をくるくる回すスポーツ。同じ色のタコ同士を、丸い石に描かれた数と同じかそれ以上をくっつけて消すことができれば、対戦相手にダメージを与えられる。これをお互いに繰り返しながら、相手の体力を先に無くすことができれば勝ちとなる。

　「タコ」をくっつけるには、“四角い枠”を使って「タコ」を動かす必要がある。四角い枠の中にいる「タコ」は、Aボタンで右、Bボタンで左に回転させられる。ただし、数字が描かれた丸い石は動かすことができない。くっついた「タコ」は四角くなり、やがて泡のようになって画面から消える。ただし、完全に消えるまでの間に「とげとげお邪魔ウニ」や「アイテム」をくっつければ、一緒に消すことができる。また、消える途中で同色の「タコ」をくっつければ「連鎖」となり、さらにダメージを与えられる。8個のタコを消した場合のみ、同色の「タコ」と「とげとげお邪魔ウニ」が全て消えてしまい、なおかつ体力が全回復する。

　画面内の「タコ」や丸い石が減ってきたら、Rボタンを押せば増やすことができる。ただし、連鎖中にRボタンを押すと消える途中のタコ（泡）も消えてしまうほか、画面が「タコ」で埋め尽くされてしまうと、その間はダメージを受け続けることになる。

　ゲームモードは「ストーリーモード」、専用通信ケーブルで2人同時プレイが可能な「対戦モード」、ひとりでひたすらプレイする「タコリンピック」、出題されるクイズを解いていく「まみむめ問題集」、初めてプレイする人向けのチュートリアル「初心者道場」が用意されている。

【オープニング】
毎年恒例の「たこボール選手権大会」開催が市長から伝えられる。大好物の「ホタテ」に沸き立つ「もがちょ」。その瞬間から弟「わこちょ」も敵よばわり。こうして戦いの火蓋は切られた

【モード選択】	【ストーリーモード】
オプションではアイテム、おじゃまキャラなどの有無も設定可能	最初に対戦するキャラクタはゲームの遊び方を説明してくれる

【タコリンピック】	【対戦モード】
とにかく遊び続けたい人向けのモード	専用通信ケーブルに対応。ソフト1本でも対戦プレイが可能

【まみむめ問題集】
限られた手数でクリアするなど、さまざまな問題をクリアするモード

(C)2002 IDEA FACTORY, (C)IDEA FACTORY/SEGA/テレビ東京

□アイディアファクトリーのホームページ
http://www.ideaf.co.jp/
□製品情報
http://www.ideaf.co.jp/gbamoga/news2.html

(2002年1月21日)

[Reported by 北村孝和]