FC版、SFC版のグラフィックを一新。イベントやマップを追加
竜を育てるRPG、GBA「サンサーラナーガ 1×2」

12月14日 発売

価格:4,980円



竜と一緒に旅をするRPG。倒したモンスターは竜に与えられるほか、換金したり、場合によっては武器や防具に加工することもできる
 株式会社ビクター インタラクティブソフトウェアは、ゲームボーイアドバンス用ソフト「サンサーラナーガ 1×2」を12月14日に発売する。価格は4,980円。

 「サンサーラナーガ 1×2」は竜と一緒に冒険をするRPGで、'90年にファミリーコンピュータで発売された1作目「サンサーラナーガ」と、'94年にスーパーファミコンで発売された続編「サンサーラナーガ2」が1パッケージになっている。FC、SFCでの発売時には、映画「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」や「機動警察パトレイバー劇場版」で監督を務めた「押井守」氏が制作に参加したことでも話題を呼んだ。

 GBAへの移植にあたっては、戦闘シーンがクォタービューになるなど、グラフィックを一新。FC、SFCでは容量の都合で削られたイベントやマップなども追加されている。また、プレイ途中でもすぐにセーブできるよう中断セーブ機能を搭載。キャラクタデザインを担当した漫画家「桜 玉吉」氏の手による新モンスターの登場や、音楽担当の「川井 憲次」氏が新曲を提供しているなど、シリーズ作品をプレイしたことのある人にも注目の内容となっている。

 本作の主人公は、笛で竜を操る“竜使い”の「男の子」または「女の子」。性別はプレーヤーの好みで選ぶことができる。主人公が育てる竜は生まれたばかりの「仔竜」で、体力はもとより、攻撃力、防御力が弱く、最弱クラスのモンスターにさえ苦戦を強いられる。竜の育成は、ある程度大きくなるまで「託児所」や「病院」にあずけておき、戦闘で倒したモンスター(えもの)を与えることから始まる。

 えものとして与えるモンスターは、食べると体力(ヒットポイント)が回復するほか、頭が良くなったり、力が強化されたりと、さまざまな効果を持つものが存在する。特定の効果を持ったモンスターを与え続ければ、プレーヤーが望む「竜」へと育てることができる。なお、戦闘時に逃げてばかりいると臆病な竜になってしまうため、ときには「おもちゃ」を買い与えたり、言うことをきかないときは笛でしかるなど、竜をしつけることも大切な育成要素となっている。

【スクリーンショット】

(C)2001 Victor Interactive Software Inc.

□ビクター インタラクティブソフトウェアのホームページ
http://www.vis.co.jp/
□製品情報
http://www.vis.co.jp/Software/title/sansa/

(2001年12月13日)

[Reported by 北村孝和]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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