'80年代のPC-8801、FM-7、X1、X68000などでリリースされた
あの名作が蘇る「Project EGG」

11月24日 正式サービスイン

価格:300円~ (ソフト毎に異なる、「レリクス」は0円)

 ボーステック株式会社のオンラインサービス「Soft-City.com」において、'80年代のパソコンゲームを販売するプロジェクト「Project EGG」を11月24日に正式に開始する。パソコンゲームはダウンロード販売されるが、利用するためには「Soft-City.com」の会員にならなければならない。ソフトの値段は300円からでソフトによってそれぞれ異なる。。

 「Project EGG」は'80年代にヒットしたパソコンソフトをダウンロード販売するというもの。ゲームソフトは自動認証型実行ファイル“EGGファイル”として送られてくる。EGGファイルの対応機種はWindows 95/98/Me/NT 4.0/2000。また、EGGファイルの不正流出を監視するソフト“プロテクトEGG”でSoft-City.comの本会員であることを認証した段階でゲームをプレイすることが出来るようになる。“プロテクトEGG”は本会員にのみ配布される。

 「Project EGG」では日本コンピュータゲーム協会 (JCGA) の協力を得ており、HOT-B、コスモスコンピュータ、クリスタルソフト、システムサコム、システムソフト、T&E SOFT、パンサーソフト、ボーステック、ポプコムソフト、呉ソフトウェア工房、工画堂スタジオ、日本ファルコム、マイクロキャビン、リバーヒルソフトといったソフトハウスが名を連ねている。
 現在ラインナップに上がっているタイトルも懐かしいものが揃っており、「夢幻の心臓III」、「ソフトでハードな物語」、「マスターオブモンスターズ」、「ハイドライド」、「トップルジップ」、「アルギースの翼」、「時空の花嫁」、「ぽっぷるメイル」、「Xak」、「はーりぃふぉっくす」、「フレイ」、「DCコネクション」などなど……もう枚挙にいとまがない。

 現在すでに会員向けにボーステックの「レリクス」が無料で配布されている。今後もタイトルは増える予定

【スクリーンショット】
これらのグラフィックスにググッと来た人は多いだろう。'80年代に我々が熱中したあの名作が帰ってくる

□Soft-City.comのページ
http://www.soft-city.com/
□「Project EGG」のページ
http://www.soft-city.com/egg/

(2001年11月22日)

[Reported by 船津稔]

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