システムソフト・アルファー、自衛隊の海外派兵シナリオを収録 |
価格:9,800円
システムソフト・アルファー株式会社は、現代戦を扱った戦術シミュレーションシリーズ最新作「現代大戦略2001 ~海外派兵への道~」を11月15日に発売する。対応OSはWindows 95/98/Me/XP/2000、価格は9,800円。
戦闘シーンの様子 |
主なシナリオは、朝鮮半島を舞台にした「第2次朝鮮戦争」や中国対台湾に自衛隊が介入していく「台湾海峡海戦」など、タイトルを眺めるだけでこちらがドキッとしてしまうような刺激的なシナリオ計14本を収録している。登場兵器は、イラク軍の対地ミサイル「アル・フセイン」、米軍の最新水陸両用車両「AAAV」など、590種類を網羅。この数は本家「大戦略」シリーズを含めてもシリーズ最多ということだ。
ゲーム画面は従来作どおりウィンドウ表示で、戦闘シーンはシンプルな2D処理。本作の新しい試みとして、戦闘開始前に紛争に至った経緯やその時点での軍事背景などを記した解説を挿入し、現代の世界情勢に疎い人でも楽しめるようになっている。ゲームシステムは、ウィンドウ周りが若干リニューアルされた以外は、従来作のままとなっている。ゲームモードはシングルプレイによるシナリオモードのみで、ユニットを次のマップに持ち越せるキャンペーンモードがないのが残念なところ。1枚のマップをじっくり何度も楽しみたいという、ストイックな大戦略ファンにお勧めしておきたい1本だ。
メイン画面の様子。いずれも一晩でクリアできそうにない広大なマップだ。海上には各種水上艇のほか、多数の航空機の姿が見える |
ゲーム開始時に挿入される紛争に至ったまでの解説および作戦指令書のサンプル |
(C) 2001 SystemSoft Alpha Corporation
□システムソフト・アルファーのホームページ
http://www.ss-alpha.co.jp/
□「現代大戦略2001 ~海外派兵への道~」の公式ページ
http://www.ss-alpha.co.jp/products/ds2001.html
(2001年10月10日)
[Reported by 中村聖司]
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