タイトー「ラクガキ王国」、ラクガキの描き方公開! |
価格:未定
ユーザーの描いた“ラクガキ”が動きだし、育てていくプレイステーション 2用RPG「ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国」のラクガキ描画機能について明らかになった。
“ラクガキ”はまず最初に体から描いていく。“ラクガキ”ペンは太ペン、極太ペン、細ペン、極細ペン、四角ペンなどが用意されている。ちなみに太ペンは線が太くなるのではなく、体が厚くなる。極太はさらに体の厚みが増す。細ペンは体が薄くなる効果を生む。かける部位、色、ペンはストーリーを進め、ほかのラクガキとファイトしていくことで、だんだん増えていく。
また、ラクガキはインクを使って描いていくが、最初のうちはインクの量も少ない。このため、体を描いたらもうインクの量が無くなってしまい、スライムのようなラクガキしか作ることができない場合もある。ゲームではこういったところからストーリーを進めていき、徐々にペンの量を増やし、使えるインクの量を増やしていくことでより複雑なラクガキを描いていくことになる。
カラダを描くと後は腕や足などを描いていく。描きやすいアングルに持っていき、そこにパーツを描いていけばいい。たとえば腕などは適当なところで曲げて描くと、自動的に関節と判断しアニメーションを自動的に生成してくれる。カラダのパーツはこれらのほかに羽や“プルン”、“フニャ”、“かたい”などが用意されている。たとえば羽だが、体の大きさに合わせた羽を作ってやらなければ飛ぶことができないなど、どんなものでも描けば飛べるというものではないという。また、得体の知れない“プルン”だが、たくさん付け髪の毛のようにすると、敵の攻撃を避けやすくする特殊な能力が付くらしい。また“かたい”で尖ったものを作るとツノのような機能を持つという。このように描き方によって使えるワザや体力、攻撃力が変わってくる。
ツールとしてもなかなか優れており、ある程度はアンドゥ機能が付いており、やり直すことができる。さらに描いている途中でどのようにアニメーションするかが気になるのであれば試しに動かしてみることも可能だ。
今回、特別にプロモーションムービーを提供いただいたので、ここに掲載する。用意したファイルはMPEGとWMVの2種類で、MPEGの方が高画質となている。
MPEGムービー 53.7MB WMVムービー 21.5MB |
□タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp/
□ラクガキ王国」のページ
http://www.garakuta-studio.com/
□関連情報
【7月16日】タイトー、プレーヤーの描いたラクガキが成長する
PS2用新感覚RPG「ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010716/taito.htm
【8月30日】PS2「ラクガキ王国」、ラクガキクリエイター募集
ユーザーの制作した“ラクガキ”がゲームに登場
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010830/taito.htm
(2001年10月3日)
[Reported by 船津稔]
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