株式会社ハドソンは、iモード用ゲームサイト「着信☆あぷり♪」に、パズルゲーム「FLAPPY（フラッピー）」、「ハテナサテナ」、「ボンバーマンパズル」、テーブルゲーム「対戦麻雀」など、新コンテンツ4つの配信を開始した。月額300円の利用料を支払えば「着信☆あぷり♪」のゲームを全て遊ぶことができる。

■ 「フラッピー」

（C)HUDSON SOFT （C)dB-SOFT

　パソコンやファミコンでリリースされたパズルゲーム「フラッピー」をiアプリに移植。主人公「フラッピー」は、砕け散った生まれ故郷ブルースターを元通りにするため、星のかけら“ブルーストーン”を集める冒険に出かける。

　画面内のブルーストーンをブルーエリアに全て移動させればステージクリア。ブルーストーンは押すことはできても引くことはできず、一度落下すると持ち上げることも不可能。この性質を踏まえて、「えびらー」や「ユニコーン」などの敵キャラクタを回避しつつ、他のブロックなどを利用してうまく運ばなければならない。
　ステージ数は全50面。同社では今後も50面づつ、新しい面の配信を行なう予定だとしている。

■ 「ハテナサテナ」

（C)HUDSON SOFT

　10月4日にゲームボーイアドバンスで発売される、同名イラストロジックパズルのiアプリ版。
　列にいくつ該当する色があるかを示すタテ・ヨコの数字や、塗ったマス目の周辺など、色に関するヒントを頼りにマス目を埋めていくハドソンオリジナル「カラボルール」にしたがって、フィールド内に隠されたイラストを完成させる。難易度は3段階で、各6ステージ、全18ステージが用意されている。

■ 「ボンバーマンパズル」

（C)HUDSON SOFT

　人気キャラクタ「ボンバーマン」を使ったパズルゲーム。画面上の爆弾を、特定の場所まで全て移動させるのが目的。爆弾は押すことはできても引っ張ることはできないことから、動かし方を良く考えないとすぐ手詰まりになってしまう。爆弾をすべて移動させることができたら、爆弾が全て爆発しステージクリアとなる。
　ステージ数は全100面で、配信中のVol.1以降も100面づつ配信が行なわれる予定。クリアタイムを競う全国ランキング機能も搭載されている。

■ 「対戦麻雀」

（C)HUDSON SOFT

　iアプリ対応機種を持ったユーザー同士で2人打ちが出来る麻雀ゲーム。対人戦専用で、ひとりではプレイできない。ソフトをダウンロードした際、先行プレーヤーに表示される9桁の数字（部屋番号）を、後攻プレーヤーが入力することで対局開始。1牌打つごとに「お知らせ音」が鳴る仕組みになっており、相手は実行ボタンを押せば画面上で相手の行動が確認できる。

□ハドソンのホームページ
http://www.hudson.co.jp/
□製品情報
http://www.webbee.net/mobile/imode/iapp/
□関連情報
【6月4日】ハドソン、「超兄貴」iアプリに! 「i(愛)・超兄貴」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010604/hudson.htm

(2001年9月26日)

[Reported by 北村孝和]