ファンタジー仕立ての古代日本を舞台にしたネットワーク対応
アクションRPG、カプコン「スローン・オブ・ダークネス」

9月中旬発売

価格:8,800円

紅蓮の炎がマップ全体を埋めている派手な戦闘シーン
 株式会社カプコンは、Sierraが欧米で今夏の発売を予定しているネットワーク対応アクションRPG「スローン・オブ・ダークネス(Throne of Darkness)」の日本語マニュアル付き英語版を9月中旬に発売する。対応OSはWindows 95/98/2000/NT 4.0、価格は8,800円を予定している。

 「スローン・オブ・ダークネス」は、古代と戦国期を混ぜ合わせたようなファンタジー世界の日本を題材にしたアクションRPG。プレーヤーは、バーサーカーやアーチャー、メイジといった7種類のサムライからひとりを選び、仲間たちと共に魔将軍「The Dark Warlord」を倒す旅に出る。

 ゲーム視点は「DIABLO」風のクォータービューを採用し、基本的なインターフェイスやプレイスタイルもDIABLOを踏襲したような形になっている。システム面でのもっとも大きな違いは、最大4人までのパーティーを編成できる点と、これに伴う20種類の陣形が用意されているところ。マルチプレイは、最大35人まで同時プレイ可能ということで、通例8人までだったネットワーク対応アクションRPGにおける新たなブレイクスルーとして、そのゲーム性が期待される。

 全部で10ステージで構成されるフィールドには、日本の神話や民話などに登場する妖怪たちや各種の武装で身を固めたサムライたちが待ち受けている。プレーヤーキャラクタが装備できる太刀や槍、鎧、兜などには、強力な効果を備えたマジックアイテムも存在するということだ。

【スクリーンショット】
板の間や神社の鳥居、釜戸など、日本らしいオブジェクトも散見されるが、全般的には魔界のような印象だ。ゲーム解像度は800×600ドットまで対応している

【スペル】
プレーヤーが使用できるスペルは全部で80種類以上。なかなか派手だが、30人規模で対戦を行なっている際の遅延が気になるところだ

(C) 2001 Sierra On-Line,Inc. All Rights Reserved. Sierra, the "S" Logo and Throne of Darkness are trademarks of Sierra On-Line, Inc. The Click Entertainment Logo is a resistered trademark of Click Entertainment,Inc.

□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/
□「Throne of Darkness」の公式ページ(英文)
http://sierrastudios.com/games/throneofdarkness/

(2001年8月1日)

[Reported by 中村聖司]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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