|
「ファイナルファンタジーX」、SHIBUYA TSUTAYAで発売カウントダウン |
■ SHIBUYA TSUTAYAでは恒例のカウントダウンで盛り上がる
カウントダウンと共にクラッカーの音が鳴り響いた |
そういった意味で、改めて行列に並んだ人々を見渡すと、学生服を着た人や背広姿のサラリーマンが多数見受けられた。発売日となる19日が平日と言うこともあり徹夜で並ぶほどの元気は無かったのかもしれない。
7時のカウントダウンを前にカウンターの上のディスプレイでは、この秋日本でも公開される予定の映画版「ファイナルファンタジー」の予告編が流され、上映劇場などの告知が行なわれた。そして7時と同時に販売が開始されつぎつぎと列が流れていった。カウンターではソフトといっしょに攻略本を手にする人も多く、メモリーカードなども販売されていた。列は途切れることなく新たな購入者が次々訪れていた。
Q FRONTビルから地下道に続く階段にまで列は伸びていた | 棚一面すべて「ファイナルファンタジーX」。これは壮観 | 「ファイナルファンタジー」関連商品もディスプレイ |
攻略本をいっしょに購入する人も多数見られた | SHIBUYA TSUTAYAでは映画版「ファイナルファンタジー」のポスターを配っていた | 後から後から人が列をなしていっていた |
徹夜の行列ができるかと思われた新宿の量販店を中心とした各販売店だが、ふたを開ければほぼゼロといった状況。始発電車の到着と共に徐々にユーザー達が並び始め、最終的に各店ともに100名ほどの列が出来上がった。やはり平日であることが影響したのか、7時の発売開始後10分から15分で行列は解消された。
ヨドバシカメラ新宿西口店、開店前の行列 | 「ファイナルファンタジーX シルバースタンド」なる商品もいっしょに販売されていた | こちらはソフマップの店頭 |
■ 秋葉原も比較的落ち着いた立ち上がり
秋葉原も新宿同様、比較的落ち着いた立ち上がりとなった。ソフマップ、ラオックス ザ・コンピュータゲーム館などではそれぞれ150人から200人の行列が形成された。これと言って混乱もなく7時からの早朝販売は15分ほどで列が解消した。その後もまばらな来客があり、ぼちぼち売れていくといった状況だった。
これまでの大作の発売に比べ落ち着いた雰囲気だったが、コンビニでソフトを予約している人も多く、昔のようにこの機会を逃すといつ手にはいるかわからないといった状況は解消されつつある。徹夜で並ぶというモチベーションが少なくなってきていることは確かだろう。多くの徹夜を経験してきたものとしては、少々寂しく感じる……。
ソフマップに吸い込まれていく人達 | ズラッとかなりの行列が出来上がった | メッセサンオーは7時の開店を見送った |
ラオックス ザ・コンピュータゲーム館でも7時からの早朝販売を開始 | 10時開店の店も…… | ヤマギワではFFのボトルキャップのついたコカ・コーラもいっしょに販売 |
□関連情報
【7月16日】「SHIBUYA TSUTAYA」では19日午前7時から「ファイナルファンタジーX」カウントダウン
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010716/tsutaya.htm
(2001年7月19日)
[Reported by 佐伯憲司/田名網陽平/船津稔]
|
GAME Watchホームページ |