法廷を舞台に真犯人を暴き出す
カプコン、GBA「逆転裁判」

10月発売予定

価格:4,800円



相手の偽証を暴き、依頼人を助けるのがプレーヤーの使命
 株式会社カプコンは、ゲームボーイアドバンス用ソフト「逆転裁判」を10月から発売する。価格は4,800円。

 「逆転裁判」は、タイトルにもあるとおり“裁判”をモチーフにした法廷バトルゲーム。プレーヤーは主人公の新米弁護士「成歩堂 龍一(なるほどう りゅういち)」となり、勤務先の「綾里法律事務所」所長「綾里 千尋(あやさと ちひろ)」の元で修行した法廷テクニックを武器に、さまざまな理由から有罪が確実視されている依頼人を窮地から救うべく、真犯人を暴き出すのがゲームの目的となっている。

【主要登場人物】
成歩堂 龍一
千尋のもとで法廷テクニックを修行中の新米弁護士
綾里 千尋
龍一が勤める「綾里法律事務所」所長。やり手の女流弁護士
綾里 真宵
千尋の妹。ある事件をきっかけに主人公の助手を勤めるようになる。霊媒師の修行中らしい
御剣 怜待
天才検事。異常なまでに犯罪を憎み有罪判決を勝ち取るためには手段を選ばない

 ストーリーは、衝撃的な犯行シーンからはじまる。プレーヤーは、そこで真犯人が誰であるかを知ることになる。ただし、真犯人が判っていても「証拠」が無ければ依頼人の無罪は証明できないことから、法廷における「証言」の場で無実を立証することになる。

真犯人はストーリー冒頭で明らかになる。だが、冤罪に苦しむ依頼者を救うためには、法廷の場で無罪を立証するしかない

 ゲーム本編は独立した4つのエピソードで構成されており、1つのエピソードは「探偵パート」と「法廷パート」と呼ばれる、いくつかの章に分かれている。法廷パートでは、探偵パートで入手した“証拠品”を武器に、事件の真相に迫っていく。
 相手側の証人は、さまざまな理由から必ず「ウソ」の証言を行なう。プレーヤーは証言内容の矛盾点に対し、ツッコミをいれて“ゆさぶり”をかけたり、証拠品を“つきつける”ことで真犯人を特定する。
 なお、間違った証拠品を“つきつける”と「!」マークを失い、これが全て無くなるとゲームオーバーとなる。

【スクリーンショット】

(C)CAPCOM CO.,LTD.2001 ALL RIGHTS RESERVED.

□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/

(2001年7月9日)

[Reported by 北村孝和]

I
【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】


ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.