GBA「風のクロノア ~夢見る帝国~」
新たな仕掛けやボス画像公開

7月19日 発売予定

価格:5,300円



 株式会社ナムコのゲームボーイアドバンス用アクションパズルゲーム「風のクロノア ~夢見る帝国~」の新着画像が届いた。今回は、各ワールドの最後に待ち受けるボスキャラ、そして、アクションステージ「アスレチック」面での新たな仕掛けを中心にお伝えする。

 「風のクロノア ~夢見る帝国~」は、パズル要素の強い全40ステージのアクションゲームで、「パズルステージ」と「アクションステージ(PS2版『~世界が望んだ忘れもの~』から登場したフロートボードも登場する)」の2つの進行ルートが存在する。特に、各ワールドの4ステージ目以降は、パズルが得意な人はパズルステージを、アクションが得意な人はアクションステージを進めていけば、先に進めるという親切設計になっている。


ボスキャラ2体初紹介!

 まずは“強い奴が一番偉い街”「ケンカシティ・ガザランド」のボスキャラ。両手に鉄球といかにも怖そうだが、クロノアが怪物を退治すると、なぜかケンカシティの住民に姿を変えてしまう。


 「オペラタウン・プレアミル」は、かつて美しい歌声で人々を楽しませていた音楽家がひどい不協和音で住人たちを苦しめているという街。大きなお腹が目印のボスキャラだが、彼らの正体とは……。



アスレチックステージ初公開

 背景が強制スクロールとなっているアスレチック面は、まごまごしていると障害物と画面端に挟まれたりなどしてミスになる。縦と横へのスクロールがあり、手際よく進んでいくのがポイントとなる、スリル満点のステージだ。

横スクロール面では右から左へと背景だけが強制スクロールしている
シリーズおなじみのばねの仕掛け 乗ると一定時間で消え、一定時間で復活する消える床


オリジナルの仕掛けもてんこ盛り

 各ステージに仕掛けられるギミックも大幅に増えている。GBAのハードの性能を活かしたものが多数盛り込まれ、パズル性をより深いものにしている。

「ワープ扉」は同じ番号の扉に移動する
スイッチを風だまで撃つと部屋ごと回転する「回転スイッチ」
同じ模様の特殊な壁に向かって投げると手が出てきてくっつくという「磁石ブロック」
水が苦手なクロノアは、ハコや敵を抱えていれば滝の下をくぐることもできる
クロノア自身が乗ったり、ものを乗せたりすると下がる「天秤」
下にある噴水の水の勢いで足場が上下する「噴水足場」
「矢印パネル」。ハコや敵を近づけると、その方向へと飛んでいく。青の矢印は風だまで方向を変更できる
クロノアをなにも動かさずにしばらく放置しておくと、リングからヒューポーが出てきて何かを相談したり、クロノアが寝てしまう。PS2版にもあった仕掛けだ

(C)1997 2001 NAMCO LTD.,ALL RIGHTS RESERVED

□ナムコのホームページ
http://www.namco.co.jp/
□製品情報
http://www.namco.co.jp/home/cs/gba/klonoa/index.html
□関連情報
【3月19日】パズル要素を全面に押し出し、じっくり楽しめる
ナムコのGBA用「風のクロノア ~夢見る帝国~」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010319/namco.htm

(2001年6月18日)

[Reported by 佐伯憲司]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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