アトラスと角川書店 ゲームソフトの直販流通を10月より開始
6月18日 発表
株式会社アトラスは、昨年8月から業務および資本提携を行なっている株式会社角川書店と共同で、10月より家庭用ゲームソフトの直販流通を開始する。取扱い販売店は全国で7,000店ほどになる予定。
下半期(10月以降)直販流通による新作発売タイトル数は、20タイトルを予定。第1弾は、プレイステーション 2用レースゲーム「峠MAX」シリーズ最新作と、プレイステーション向けにリニューアルされた「真・女神転生II」のふたつ。同社では両タイトルともに約15万本の販売を予定。角川書店の第1弾タイトルは、プレイステーション 2用ソフト「暴れん坊プリンセス」で、約15万本の販売を予定している。
直販流通による収益への影響は、従来の販売形態と比較して約10%の粗利益向上を想定しているという。両社では今後、他ゲームソフトメーカーのタイトル取扱いについても積極的に取り組みたいとしている。
□アトラスのホームページ
http://www.atlus.co.jp/
□角川書店のホームページ
http://www.kadokawa.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.atlus.co.jp/press/2001/press201_0618.html
(2001年6月18日)
[Reported by 北村孝和]
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