メディアカイト、ホラーアクション「BIOHAZARD3 LAST ESCAPE」
ほか低価格版4タイトルを6月に発売

6月1日より順次発売

価格:2,000円より



 株式会社メディアカイトは、6月発売予定の低価格シリーズの製品ラインナップを発表した。今回発表されたタイトルは「BIOHAZARD3 LAST ESCAPE」「RELICS ~The recur of “ORIGIN”~」「シークエンス パラディウム」「セガ メモリアルセレクション」の4タイトル。

 GREATシリーズ「BIOHAZARD3 LAST ESCAPE」

 ・6月8日発売
 ・3,600円

 昨年にメディアカイトよりPLATINUMシリーズとして発売されたPC版の低価格タイトル。今回はUSB対応のオリジナルコントローラーなどは付属しないが、そのぶんグッと価格が下げられている。

 BIO3はもともと'99年にカプコンよりプレイステーション向けとして発売されたタイトルだが、PC版はPS版にはないオリジナル要素をいくつか盛り込んでいる。サブゲーム「マシナリーズ Internet」が最初からプレイ可能なほか、2着の新コスチューム、海外版のみに搭載されたARRANGE MODEの追加など、かなり盛りだくさんの内容で、PS版を完全制覇したというユーザーにもお勧めできる1本だ。

PSからの移植ながらかなり美麗なグラフィックのPC版。シリーズ未プレイの人はこれを機会に遊んでみるのもいいだろう

(C)CAPCOM CO.,LTD.1999,2000 BIOHAZARD3 LAST ESCAPE

 GREATシリーズ「RELICS ~The recur of “ORIGIN”~」

 ・6月15日発売予定
 ・3,400円

 13年前にPC-98シリーズなどで発売されたボーステックのアクションRPGのリメイクバージョン。リメイク版では、グラフィックが2D見下ろし型になったほか、マウス操作に対応し、新しいシナリオが追加されている。

 RELICSは、20,000以上というキャラクタの豊富なアクションが魅力で、キャラごとに何種類もの連続技が用意されている。インターフェイスは「DIABLO」シリーズに近く、ゲームのほうも完全に作り直されているので、アクションファンなら手軽に楽しめる作品となっている。
スピリットライドと呼ばれる特殊技能を使って、ほかのキャラクタに乗り移れるのがウリ

(C)1999 BOTHTEC

 GREATシリーズ「シークエンス パラディウム」

・6月1日発売予定
・3,400円

 工画堂スタジオの参入第1弾タイトル。「シークエンス パラディウム」は、魔法物理学が世を支配するファンタジー世界を舞台にした戦術シミュレーションゲーム。ゲームの目的はウィザードと呼ばれる巨像騎士を操り敵を撃破していくことにあるが、ウィザードを直接操作するパラスィートと呼ばれる美しい精霊たちの育成も重要な任務のひとつ。

 全部で16人登場するパラスィートたちは、野上ゆかな、菊池志穂といった声優が声を当てており、アニメ的なつくりが魅力的だ。

パラスィートとウィザードとの「契約」によってペアが誕生し、その組み合わせによってユニットの能力が決まるというシステムを採用している

(C)1998,1999,2001,KOGADO STUDIO,INC.

 ULTRA2000シリーズ「セガ メモリアルセレクション」

・6月1日発売予定
・2,000円

 '80年代のセガの名作アーケードゲームを集めたオムニバスタイトル。収録され手射るタイトルは「ペンゴ」('82年)、「フリッキー」('84年)、「ファンタジーゾーン」('86年)の3本。PC版オリジナル要素として、「ファンタジーゾーン」にはUSA版とオリジナルボーカルソング「ネーネーどうして?」を収録している。

左から「ペンゴ」「フリッキー」「ファンタジーゾーン」

(C)SEGA CORPORATION. 1998

□メディアカイトのホームページ
http://www.media-kite.co.jp/home/

(2001年5月31日)

[Reported by 中村聖司]

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