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Electronic Entertainment Expo 2001現地レポートNintendoの各種新型ハードウェアが勢揃い!!
会場:Los Angeles Convention Center
■ 数多くの「ゲームキューブ」の実機を展示。 任天堂のブースはいつも通りWest Hallの約1/3となっている。今回のブースは発売直前となるゲームボーイアドバンスが中心ではなく、中心となるのはあくまでもゲームキューブで、ブースの約半分を占有。かなり多くの実機を展示し、潤沢に遊ぶことができるはずなのに、それにもまして多いのがブースに訪れる人の山! ほとんど連休のユニバーサルスタジオジャパン状態で、どのゲームもまず簡単にはプレイすることができないほどだ。 ブースの中心に設置されているショウケース内にはゲームキューブ本体とコントローラだけでなく、ソフトウェアのパッケージも展示されている。ソフトは8cmサイズのDVD-ROMがベースだが、パッケージは小さいわけではなく、通常のDVD-Videoのトールパッケージと同じ大きさとなっている。同ブース内にはマーチャンダイジングの方法も同時に提案しているコーナーがあり、試遊台などの筐体が展示されていたが、そこにはソフトウェアの展示例も展示されていた。 展示されているソフトにはすでにマリオシリーズ最新作「LUIGI'S MANSION」のロゴが印刷されており、開発などが基本的に順調に進んでいるといった印象だ。
そして16日のブリーフィングにおいて、Panasonicのゲームキューブ搭載DVD-Video プレーヤーのモノクロ写真が公開されたのだが、会場ではモックアップとおもわれるものがが展示されている。すべて銀色でなかなかシブイ。奥行きがかなりあり、デザイン的にはほぼゲームキューブと同じだが、ゲームキューブのようにとってはついておらずそこには液晶パネルが設置されるようだ。
■ 任天堂関係の周辺機器 任天堂関係の周辺機器として注目なのは、ひとつは日本では発売済みのゲームボーイアドバンス用のバーコードリーダー。発表当時は商品としてまだモックアップの域を出なかったが、今回は十分コンパクトに仕上がっていた。すでにハードも完成しており、商品化を待つばかりといった状況だった。
もうひとつはサードパーティの製品で、ゲームボーイアドバンスで通信対戦を行なう場合、ケーブルを接続することとなるが、これをワイヤレスにしてしまった商品「Free Runner」も参考商品としてGuillemotブースで公開されていた。少々重そうなのが難点だが、コードが気になる人にとってはイイ商品かもしれない。
□Nintendo of Americaのホームページ http://www.nintendo.com/
□E3のホームページ (2001年5月18日)
[Reported by 船津稔] |
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