「真珠湾攻撃 for CFS2」は魚雷攻撃に焦点があてられたアドオンソフト。上画面の九七艦攻は航空魚雷1発を機外に搭載する

　株式会社トワイライトエクスプレスは、マイクロソフト株式会社のWindows用ソフト「コンバットフライトシミュレータ2」のアドオン（追加）ソフト「真珠湾攻撃 for Combat Flight Simulator2 ～ワレ奇襲ニ成功ス（真珠湾攻撃 for CFS2）」を6月2日から4,800円で発売する。対応OSはWindows 95/98/Me/2000。

　「真珠湾攻撃 for CFS2」は、太平洋戦争の火蓋となった日本軍による真珠湾攻撃をモチーフにした作品。真珠湾攻撃で大きな戦果を挙げたといわれる“魚雷攻撃”にスポットがあてられており、CFS2本体には含まれていない雷撃訓練を収録。史実に基づき再現された鹿児島湾・浅海面雷撃訓練では、雷撃時の高度やタイミングを教官が指示してくれる。なお、コンピュータが操作するAI機体も、当時実際に行なわれた手順同様に水面すれすれで雷撃を行なうよう作られている。

　史実に沿った10のミッションでは、プレーヤーは九七艦上攻撃機、九九艦上爆撃機、零戦それぞれの飛行隊隊長となり戦闘を行なう。航空機は、前述の日本軍機や、当時真珠湾に配備されていたカーチスP-36戦闘機やカタリナ飛行艇も登場。それぞれ専用計器パネルも付属する。

【スクリーンショット】

(C)2001 TwilightExpress,Inc.

□トワイライトエクスプレスのホームページ
（5月9日現在、この製品に関する情報は掲載されていない）
http://www.twilight.co.jp/

(2001年5月9日)

[Reported by 北村孝和]