NECインターチャネル、6月以降の新作スケジュールを発表
「機動戦士ガンダム Voice & Effect Selection V1.01」ほか4本

6月10日~8月9日の期間限定発売



 NECインターチャネル株式会社は、コンビニ向けPCゲームブランド「PCHOME」の6月以降のラインナップを発表した。6月10日~8月9日の期間限定タイトルは、デスクトップアクセサリー集「機動戦士ガンダム Voice & Effect Selection V1.01」、タイピングソフト「たれぱん打」、パチスロシミュレーター「究極ぷちパチスロ『シオサイ-30』」、ハンティングシミュレーション「トロフィーハンターII」、積み込み可の個性派麻雀ゲーム「イカサマ麻雀」の計5タイトル。「ガンダム」のみWin/Mac両対応のハイブリッド仕様で、対応OSは、Windows 95/98/Me。MacOSは漢字Talk7.5.1以上となっている。


■機動戦士ガンダム Voice & Effect Selection V1.01

・2,980円

 劇場版「機動戦士ガンダム」のデスクトップアクセサリー集。キャラクターボイス集、効果音集、イラスト集の3コンテンツを収録している。

 ボイス集は、登場キャラ12人の名セリフを愛聴用としてそのまま収録したものと、システムサウンドに組み込むためのパロディ版との2タイプを収録。各キャラとも50種類近く収録しておりたっぷり楽しめるが、ボイスはすべてアクセサリー集のために新しく録り直されたものなので、違いのわかる熱烈なファンは少し違和感を覚えるかもしれない。

 効果音は、「機動戦士ガンダムI & II & III」にて使用した各種のサウンドエフェクト約170種類を収録。独特の鈍味がかったガンダムの起動音やビームライフルの射撃音などを嫌と言うほど聴ける。イラスト集は、安彦良和氏(キャラクターデザイン)、大河原邦男(メカニックデザイン)、中村光毅氏(美術デザイン)らが描いた13枚のイラストを収録。アプリケーション画面では縮小版が表示されるが、お好みの絵を「COPY」で保存すれば、フルサイズ版を壁紙として使用可能。

【スクリーンショット】
元々の発売元はサンライズ。本家本元ならではのこだわりのアクセサリー集だ

(C)創通エージェンシー・サンライズ



■たれぱん打

・2,980円

 「たれぱんだ」をモチーフにしたほのぼのタイピングソフト(余談だが、リリースによれば正しくは“たれぴんぐソフト”とのこと)。開発は、「タイピングおじゃる丸」と同じフォーティーファイブが手がけており、「基本」「練習」「復習」の3モードで、ホームポジションからしっかりタイピングの基礎を学ぶことができる。

 上記3モードのほかにも、たれぱんだが茹であがる前に素早くタイピングする「ゆでぱんだ」、“ことわざ”を推測してタイピングを行なう「よせぱんだ」、おにぱんだが後ろを向いている間に素早くタイピングしてどんどん接近していく「おにぱんだ」、クイズの答えをタイピングで回答する「かげぱんだ」の4つのミニゲームを収録。全体的に初心者向けのつくりだが、たれぱんだファンなら押さえておきたいアイテムだ。

【スクリーンショット】
たれぱんだだらけのたれぴんぐソフト。たれぱんだファンはぜひ!

(C)2001 SAN-X CO.,LTD. (C)2001 FORTYFIVE


■究極ぷちパチスロ「シオサイ-30」

・1,980円

 パイオニアが沖縄県向けに開発したパチスロ台「シオサイ-30」をモニタ上に完全再現したパチスロシミュレーター。

 「シオサイ-30」は、「7」以外の絵柄は南国の草木で埋められ、台のデザインものびのびと育ったヤシの木と真っ赤なヒヤシンスがあしらわれた南国風土たっぷりの“沖縄台”。ボーナスフラグ表示、ウェイトタイム、強制フラグなど各種システム設定を自由に変えて心ゆくまでパチスロを楽しむことができる。

【スクリーンショット】
告知ランプやサウンドは派手派手な雰囲気

(C)PIONEER (C)NEC Interchannel, Ltd. (C)DORART


■トロフィーハンターII

・1,980円

 Infogramesが一昨年に発売したハンティングシミュレータの日本語マニュアル付き英語版。ゲームの舞台はロッキー山脈。黒熊、ヒグマ、ヘラジカ、イワヤギなど全8種類の獣を、ライフル、ショットガンなどお好みの猟銃で狩っていく。

 ハンティングは、日本ではあまり馴染みのないスポーツだが、欧米、特にアメリカではポピュラーなスポーツのひとつで、ハンティングを題材にしたPCゲームタイトルも多数発売されている。海外名「ROCKY MOUNTAIN TROPHY HUNTER II」は、その中でも名作のひとつに数えられるタイトルだ。

【スクリーンショット】
ただ狙って撃つだけのゲームではなく、動物寄せの笛や擬臭など、狩猟用の道具を使って獣をうまくおびき出す必要がある

(C)1999,Sunstorm Interactive.



■イカサマ麻雀

・1,980円

 イカサマ麻雀を極めるために夜の街に繰り出す男を主人公としたアドベンチャー要素たっぷりの麻雀シミュレータ。

 コンピュータとの対局はイカサマが大前提で、見つかりさえしなければ役満積み込みし放題というもの凄いゲーム内容となっている。勝つためには、相手に見つからずに積み込みを行なうだけでなく、敵のイカサマを見破る必要がある。一風変わった麻雀ゲームを楽しみたい人にオススメ。

【スクリーンショット】

(C)2000 IDEA FACTORY Inc.



□NECインターチャネルのホームページ
http://www.neic.co.jp/

(2001年5月9日)

[Reported by 中村聖司]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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