セガ、構造改革説明会を開催
今期はDC65タイトル、PS2、GC、Xboxで計53タイトルを発売

4月19日 開催

 株式会社セガは、同社の経営に関する構造改革説明会において、共同最高執行責任者(CO-COO)であり構造改革推進本部長でもある香山哲氏より、今期は118タイトルのリリースを予定していることが明らかにされた。
 説明会では公表されなかったが同社広報によれば、リリースの内訳は、ドリームキャスト向けに65タイトル、ソニー・コンピュータエンタテインメント「プレイステーション 2」、任天堂「GAME CUBE」、マイクロソフト「Xbox」向けに53タイトルを予定しているという。

 ハードやタイトル別の詳細については、決算期以降順次発表するとしている。同社は5月17日~19日に米国で開催される「Electronic Entertainment Expo(E3)」でも新作タイトルのリリースを予定しているが、その詳細についても未定だとしている。
 これまでにも香山氏はビル・ゲイツ氏の基調講演などで、「E3ではXbox用ソフトで実際に遊べるものの出展などを予定している」とコメントしており、ドリームキャスト以外のタイトルの開発も進行中であると思われる。

 なお、経営計画については、今期は連結および単体決算ともに黒字転換する見通しであることが明らかにされた。
 具体的には、同社が資本参加している国内29社、海外28社を計27社にまで削減するほか、1,081人いる本社従業員を、2002年3月末には381人の整理を行ない700人体制を構築。販売管理費を220億円に縮小し、2003年3月期の営業利益率を15%以上に引き上げる予定だという。

□セガのホームページ
(4月19日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.sega.co.jp/

(2001年4月19日)

[Reported by 北村孝和]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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