「ぷよぷよ」とタイピング練習ソフトが合体
「たいぷ da ぷよぷよ」

5月25日 発売

価格:4,200円

「がちんこモード」のマップ画面。順番におなじみの敵を倒していく
 バイオックス株式会社は、落ちものパズルとして人気のある「ぷよぷよ」とタイピング練習ソフトを組み合わせたゲーム「たいぷ da ぷよぷよ」を5月25日に4,200円で発売する。対応OSはWindows 95/98/Me/2000。販売元はメディアカイトで、同社のGREATシリーズで発売される。

 「たいぷ da ぷよぷよ」はタイピング練習の要素を取り入れたぷよぷよ。主要なゲームモードは、順に登場する敵を倒していく「がちんこモード」と、敵は出現せず延々と「ぷよぷよ」とタイピングを行なう「とことんモード」のふたつ。このほかに主人公のアルルが登場しタイピングの基本をインタラクティブに教えてくれる「れんしゅうもーど」、ローマ字入力などの切り替えやゲームレベル、キー設定などが行なえる「おぷしょん」が用意されている。

 「がちんこモード」では、ゲーム開始時は「ぷよぷよ」でスタート。ぷよを消すと画面中央にタイピング問題が出題され、キー入力することとなる。入力に成功すれば、敵キャラにダメージを与えることができ、ぷよを連鎖で消した場合、与えるダメージが2倍になるなどのシステムも用意されている。また、入力文字数が多いほど敵へのダメージは大きくなる。
 逆に、画面右側に表示されている“おじゃまゲージ”が満タンになると、敵側の攻撃となり、タイピング問題が表示され、入力成功文字数にあわせて“おじゃまぷよ”が降ってくる。全て入力に成功すれば“おじゃまぷよ”は落ちてこない。ただし、ゲームレベルを“むつかしい”でプレイすると、全ての文字列を入力しなければ、“おじゃまぷよ”が降ってくることとなる。このほかにも“相殺”など、ぷよぷよシリーズをプレイしたことのある人ならばおなじみのシステムが用意されている。

 「とことんモード」では、まずタイピング問題が出題され、入力完了と同時にぷよぷよの操作が可能となる。ゲーム的にはこれを繰り返していくこととなるが、ゲームを続けていくことで、落下が早くなり、入力文字列も長くなっていく。

 ベータサンプルでプレイしてみた感じでは、かなり忙しい感じだ。ぷよぷよで頭を使っている最中に急にタイピング入力問題が表示されるため、頭の切り替えを行なわなければならない。パズルとタイピングがひとつのゲームに融合した、ちょっと欲張りなゲームだ。

【スクリーンショット】
「おぷしょん」入力の設定やキー設定などを設定できる キー設定。カーバンクルだらけ。なんかカワイイ 「がちんこモード」ではステージの始めに敵の特徴が語られる
はじめはベーシックな「ぷよぷよ」をプレイ。連鎖を目指して積んでいくことになる 連鎖を消したり、敵に「おじゃまゲージ」が満タンになるとキー入力モードに突如突入 無事入力に成功すると敵におじゃまぷよを降らすことができる
勝った瞬間。捨てぜりふも決まってる? 「れんしゅうもーど」。アルルと一緒にタイピングの基礎を学んでいく

(C)SEGA CORPORATION (C) BIOX CO.,LTD.2001

□バイオックスのホームページ
(4月19日現在この件については記載されていない)
http://www.biox.co.jp/
□メディアカイト
http://www.media-kite.co.jp/

(2001年4月19日)

[Reported by 船津稔]

I
【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】


ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.