メディアカイト、「The Real Car Simulator R」第2弾
「TOYOTA EDITION」を今夏に発売

今夏発売

価格:6,800円



 株式会社メディアカイトは、VR-1のスポーツカーシミュレータ「The Real Car Simulator R」シリーズ最新作となる「The Real Car Simulator R~TOYOTA EDITION~」を今夏に発売する。対応OSはWindows対応とだけしか判明しておらず、細かいバージョンは不明。予定価格は6,800円。

スープラ RZ。テクスチャはべた張りながら、陰影を丁寧に付けることでリアルさを生み出している
 「The Real Car Simulator R~TOYOTA EDITION~」は、前作「NISSAN EDITION」に続いて今度はトヨタの市販車ばかりを集めたレースシミュレータ。完全新作ではなく、グラフィックエンジンやシステムの多くを前作から流用し、新規コース2つ(全4コース)と車をトヨタ製に一新したリニューアルチェンジバージョンとなっている。
 このため、NISSAN EDITIONとデータの互換性を確保しており、前作のデータが入った状態のPCにTOYOTA EDITIONをインストールすると、約30台の日産車がそのまま使用できる。新コースをトヨタ車で走ることはもちろん、日産対トヨタでのバトルも楽しめる。ちなみにトヨタ車のテクスチャデータは、日産車のそれより格段に磨きが掛けられ、リプレイモードがより美しい映像で楽しめる。

 登場車種は、スプリンター トレノ(BZ-G、BZ-R、GT-APEX)、カローラ レビン(BZ-G、BZ-R、GT-APEX)、セリカ(SS-I、SS-II、GT-Four、新型SS-I)、アルテッツァ RS200、MR2 GTS、MR-S "S EDITION"、スープラ(3.0GT Turbo Limited、2.5GT TwinTurbo R、SZ-R、RZ)、チェイサー(Tourer V)、ソアラ 2.5GT-Tの19台に、トヨタ 2000GTなどスペシャル仕様のプレゼントカーが6台の計26台。
 ゲームモードは「クイックスタート」と「シミュレーターモード」の2種類で、シングルプレイのほか、最大8人までのLAN対戦に対応。サスペンション、ブレーキ、ドライブトレイン、エアロダイナミクス、タイヤの5項目の細かいセッティングが可能となっている。

【スクリーンショット】
メリハリの利いたライティングが特徴的なレース中の画面

「シミュレーターモード」は、序盤のだんご状態をいかに無傷で突破するかがポイント

プレゼントカーとして登場する往年の名車たち。左からトヨタ 2000GT、セリカXX 2800GT、トヨタ S800。2000GTだけ妙にクオリティが高いと思うのは私だけ?

タイヤスモークや土埃の表現もかなり丁寧

(C)1999-2001 VR-1 Japan,Inc. All rights reserved.

□メディアカイトのページ
http://www.media-kite.co.jp/home/
□VR1のページ
http://www.vr1.co.jp/

(2001年4月18日)

[Reported by 中村聖司]

I
【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】


ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.