メディアファクトリー、GB「DT Lords of Genomes」
ネットで先行予約受付を開始

5月25日 発売
3月26日 予約締め切り

価格:4,500円(消費税別)



 株式会社メディアファクトリーは、株式会社ゲームスタジオ企画・開発によるゲームボーイカラー専用ソフト「DT Lords of Genomes(ディーティー ローズ・オブ・ゲノム)」の先行予約販売受付を、インターネットの同社サイト上で実施している。予約締め切りは3月26日の17時で、価格は4,500円(消費税別)。

 予約にはショッピング会員の登録と認証が必要で、ホームページ上にある所定のフォームに必要事項を記入のうえで購入手続きをとることになる。

カードは全部で200種類。集めて強くなるにつれストーリーの謎も解けていく
 「DT Lords of Genomes」は、カードゲームとノベルゲームの要素を併せ持ったゲーム。
 「DT」と呼ばれるナノマシン(超小型ロボット)が極秘裏に開発された近未来、その技術を巡り各国政府、巨大多国籍企業、宗教団体などが諜報活動を繰り広げる世界で、プレーヤーはDTを操る能力を持った「DTマスター」の1人となって謎を解きながら戦いを繰り広げる。DTマスターは、DTを動かすプログラムを体内に有しており、DTを駆使して人体の強化、炎や電撃を発生させられるほか、手近にある物質から自然には存在しない改造生物や機械、ユニットと呼ばれる動物や人間を作り出すことができる。

 ゲーム中では、これらDT、ユニット、技データなどが「カード」で表現されている。カードは全部で200種類以上あり、CPUとのフリー対戦、敵DTマスターを倒してカードを奪う、「ワークショップ」から購入するなどの方法で増やすことができる。また、プレーヤー間のトレードも可能となっている。
 全てのカードには、性能や開発経緯など、内容に関する短い文章データが付属している。重要な単語はハイパーテキスト化されており、十字キーでカーソルを合わせて単語をクリックすれば、用語集を参照することができる。これらの文章は、新しいカードを入手するたびに読める文章が増える仕組みになっており、プレーヤーはカードに記載された断片的な文章を集めて読み進むことにより、全体の謎を解き明かすことができる。

 カードゲームは、戦略性が要求される「バトルモード」と、直感勝負のシンプルなルール「バトルファイブ」の2通りが用意されている。
 「バトルモード」は、40枚の手札(デッキ)を構築して戦う。先攻・後攻の順に手札を出し合い、いずれか一方の体力もしくは手札がなくなった側が負けとなる。
 「バトルファイブ」は、カード5枚で1チームを作り、相手に見えないように並べて戦わせるシンプルなゲーム。
 なお、ストーリーモードの戦闘は「バトルモード」のルールで行なわれる。

【スクリーンショット】

(C)GAME STUDIO(Marigul)

□ゲームスタジオのホームページ
http://www.gamestudio.co.jp/
□製品情報
http://www.gamestudio.co.jp/dtweb/index.html

(2001年3月15日)

[Reported by 北村孝和]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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