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独占スクープ!
これがコーエー三國志だ

三國志VIII

  • ジャンル:歴史シミュレーションゲーム
  • 発売元:コーエー
  • 価格:11,800円
  • 対応OS:Windows 95/98/Me/
  • 発売日:今春発売予定

掲載画面はすべて開発中のものです




 今春の発売を予定しているコーエーの「三國志」シリーズ第8弾「三國志VIII」。今回はPC版の最新画像を一足先にたっぷりお届け。SLGファンはどなたもお見逃しなく!


 画面を見ていく前にまずは「三國志VIII」の概略を簡単にご紹介しておこう。コーエーの「三國志」シリーズは、中国の長編小説「三国志(演義)」を題材にしたターン制の歴史シミュレーションゲーム。劉備、曹操、関羽、諸葛亮といった史上に名を残した武将のひとりになりきり、三国志の世界を心ゆくまで堪能できるのが魅力だ。

「三国志VIII」のメニュー画面
 最新作「三國志VIII」は、前作「三國志VII」までのシステムを継承しつつ、これでもかとばかりに自由度の高い新機能をたっぷり盛り込んでいる。たとえば、黄巾の乱から諸葛亮没までの全年代(184年~234年)の好きな年から始められる全51本のシナリオ。すべてのシナリオで、前作同様に好きな武将からプレイヤー武将を選択できるというのだから凄い。武将間の人間模様もさらに深まり、義兄弟のほか、「好敵手」「仇敵」「結婚」といった要素も追加されている。VIIIのゲームシステムは、従来と変わらぬターン制を敷いているが、内政ターンは、国家戦略を錬る戦略フェイズと、友人に会ったり自らのスキルを磨いたりと個人的なことに行なう個人フェイズの2フェイズ制になっている。余談だが、そのターンに戦争を起こす場合は、個人フェイズは後回しで、合戦後に回ってくる。

 戦略的な部分では、君主と太守の中間に位置する「軍団長」を新しく任命できるようになったため、行政単位も太守単位から軍団長単位となり、都市ごとの細かい内政作業は、軍団長に任せてしまうことができる。これで武将の身分は、君主、軍師、軍団長、太守、一般、在野の6種類となったわけだが、さらにもう2つ「頭領」「同志」も追加されている。これらは、誰かが支配している都市に寄宿するような形で独自の兵力を蓄えている私軍で、「酒屋」を拠点(通常は宮城)とし、国家同士の戦闘に与力として参加したり、隣領の君主国家にいきなり攻めかかったりできる。基本的に戦闘に次ぐ戦闘で明日の糧を得ている連中なので、戦闘好きにはたまらない新身分といえるかもしれない。
 あと、意外なところでは、マルチプレイにも対応した。といってもネットワーク対戦ではなく、1台のPCを使って友人との“代わりばんこプレイ”が復活したということだ。もちろん、自分ひとりで複数の武将(最大8人まで)を操ることも可能だ。それでは以下、ゲーム画面を見ながら、三国志VIIIの魅力をご紹介していこう。

左の画面が「新しくゲームを始める」、真ん中が「お勧めのシナリオ」、右がチュートリアルをそれぞれメニュー画面で選択したところだ

お勧めのシナリオから「228年 第一次北伐」を選択してみた。お勧めのシナリオでは、5人の武将からプレイする人物を選択できる。真ん中と右の画面はオープニングイベント。駒の動きとメッセージで、その年の状況を伝えてくれる

諸葛亮でプレイしてみた。軍団長である彼は自動的に都市を収める太守でもあるので、配下武将を見下ろす視点からプレイすることになる。真ん中の画面はステータスウィンドウ。彼は騎兵系の戦法“車懸”を除く、すべての戦法が使用可! 右は、年頃の娘に話しかける諸葛亮の図

お次は超雲でプレイ。戦略フェイズでは、彼は一般武将なので、君主(この場合、劉備)を見上げる視点からになる。真ん中の画面は、お忍びで来た劉備から相談事を持ちかけられているところ。で、大軍師探しに夢中になっていたら、このざま(右の画面)。諸葛亮に負けるのはいいとして、雑○武将の劉琦にも! 許せん

最後は三國志シリーズ“陰の主役”呂布でプレイ。193年シナリオは、曹操に国を逐われた直後からスタートするので、彼は放浪軍の統領という状態。同志(配下)には張遼や高順などがいる。真ん中は放浪軍の拠点、酒屋をクリックしたところ。募兵でガンガン兵を募れ。右は彼の人間関係。「知己」と「無視」しかいない、つまり誰も信頼していないところが彼らしい。妻の欄に絶世の美女貂蝉が! くそう

左の画面は元屠殺業を営んでいた君主何進の勢力情報。第二軍団長に廬植、第三軍団長に陶謙。軍団長は曹操に任せたいけど、どうせ裏切るだろうしなぁ、彼は。真ん中は人形劇の風味で楽しめるイベント。右は貂蝉が各モードの説明を行っているところ

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【動作環境】
  • CPU:Pentium 200MHz以上 (Pentium II 333MHz以上を推奨)
  • メモリ:64MB以上 (128MB以上を推奨)
  • HDD:400MB以上
  • CD-ROMドライブ:4倍速以上 (起動時必須)
  • ビデオカード:800×600ドット表示以上


□コーエーのホームページ
http://www.gamecity.ne.jp/
□「三國志VIII」のページ
http://www.gamecity.ne.jp/products/products/ee/new/san8/index.htm

(2001年3月12日)

[Reported by 中村聖司]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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