未知の世界を探検し歴史を刻め
PC用探検シミュレーション「探検道」

6月末 発売予定

価格:未定

 日本クリエイト株式会社は、19世紀を舞台とした冒険シミュレーション「探検道~The New Frontier~」を6月末に発売する。対応OSはWindows 98/Meで価格は未定。

 「探検道」では、プレーヤーは新聞社の見習記者“ラリー・トラヴィス”となり、探検隊を率い、社長の入手した日記を元に未開の地に踏み込んでいく。プレーヤーは新聞社から資金を貰い受け、人の手配、食糧や道具の調達を行なう。もちろん資金がなければ思うようなチーム編成ができなくなってしまう。そして、実際に探検に出発し、探検先で数々の不思議なものに出会い、発見し、持ち帰ることで次回の探検の資金を稼ぐこととなる。

 マップはプレーヤーの選択によって変化するほか、アイテムやイベントもランダムとなっているので、1度のプレイで全てのアイテムが見つかるわけではなく、同じようにプレイしても同じものが発掘できるわけではない。もちろん天候などでの要因でも数々のデータに変化が生じることがあるという。ゲームをクリアすると“日記”として記録されいつでも閲覧できるようになるほか、自分の探検が歴史に影響を与えていく様が描かれる“歴史年表”がHTMLで自動作成される。たとえば新しい物質の発見が現在とは異なるエネルギー事情を生み出したりするという。

 探検隊の構成は前衛 (スピード) 、歩哨 (戦闘) 、ドクター (怪我の治療) 、コック (食糧関連) の4つの分野に大きく分離されており、人数の振り分けなどで隊の性格が大きく異なってくる。

 同社ではホームページとの連動も考えており、“歴史年表”などをアップできるようなイベントも考えているという。

まだ開発途中のスクリーンショット。右側のステータスには“食糧”や“攻撃能力”などのほかに、“志気”や“探索能力”といった項目も見られる。隊員数も30人近いと言うことでかなりの大所帯。これらをどうやって切り回していくのか

正統派から、なにやら怪しげなキャラクタまで、数多くのキャラクタが用意されているようだ

顔のあるひまわりや、ストーンヘンジのような遺跡、雪男の足跡のようなものまでなぞめいたアイテムが用意されている

(C)2001 日本クリエイト

□日本クリエイトのホームページ
http://www.nihon-create.co.jp/
□製品情報
http://www.nihon-create.co.jp/game/tankendo/index.html

(2001年3月5日)

[Reported by 船津稔]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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