アニメ化も決定! ロボットアニメ・シミュレータ
「Z.O.E(ゾーン・オブ・エンダーズ)」

3月1日 発売

価格:オープンプライス
(プレミアムパッケージ:13,800円)



ロボット“アニメ”をシミュレートしており、「ロボットアニメのヒーロー」を体感できるとしている
 コナミ株式会社は、プレイステーション 2用「Z.O.E(ゾーン・オブ・エンダーズ)」を3月1日に発売する。価格はオープンプライス。

 「メタルギア」シリーズなどを制作した小島秀夫氏が制作総指揮・プロデュースを担当。「メタルギア ソリッド」のメカおよびキャラデザインを担当した新川洋司氏がメカデザインを、TVアニメ「機動戦士ガンダムX」のキャラデザインを担当した西村誠芳氏がキャラデザインと作画監督を担当したロボットアニメシミュレータで、22世紀の太陽系において居住圏を火星まで広げた人類の宇宙進出を背景に、辺境の地に生きる人々“エンダー”と、地球圏の抗争を描いた作品。

 プレーヤーは主人公・レオとなって、巨大ロボット=オービタルフレーム「ジェフティ」を操作する。方向ボタンと2ボタンのみの使用で、コントロールのほとんどがカバーされている。
 戦闘時には、敵との距離を測定し、オートで攻撃方法を変える「レーダーシステム」、敵との接近時のみカメラが固定されるシステムを採用。ロボットの高速戦闘を簡単操作で客観的に楽しめるとしている。

 また、「メタルギア ソリッド2 サンズ・オブ・リバティ」の初体験版が付属する。この初体験版を使ったインターネットランキングも行なわれる。

 同日には、サンライズ制作による「Z.O.E」の5年前の世界を描いたOVAを収録した「Z.O.E2167 IDOLD」特別版DVD、オープニングテーマ曲マキシシングルCD(「KISS ME SUNLIGHTS/Heart og Air」特別収録版)、そしてアニメ、ゲーム版の豪華設定資料集をカップリングした「プレミアムパッケージ」も発売される。こちらには「メタルギア ソリッド2」体験版は付属しない。価格は13,800円。

 同作品は、すでにアニメ化も決定しており、こちらは4月からテレビ東京系列で放送が開始される予定。ゲーム版の世界をモチーフに、火星を舞台にした新しいストーリー展開となる。

【デモ画面】
火星の狂信的軍事組織「バフラム」のコロニージャックに巻き込まれた少年・レオ。彼は奇跡的に助かるが、目の前で少年たちが命を落とす。彼らを救えなかった自分を責めるレオは、駆け込んだ先でオービタルフレーム「ジェフティ」と出会う
【スクリーンショット】
敵との距離に応じて自動的に攻撃が切り替わり、接近時にはカメラが固定されることで常に敵と自機を捉えるシステム。高速戦闘を簡単に楽しめる

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□コナミのホームページ
http://www.konami.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.konami.co.jp/press/2001/02/025/r.13.02.27.html
□製品情報
http://www.konami.co.jp/kcej/products/zoe/index.html
□「メタルギア ソリッド2 サンズ・オブ・リバティ」の初体験版ランキングページ
http://www.konami.co.jp/kcej/products/mgs2/mgs2_t_IR/ir_index_j.html

(2001年3月1日)

[Reported by 佐伯憲司]

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