カードゲームのシステムを採用した
GB用レースゲーム「アニマスターGB」
3月下旬 発売
価格:未定
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データ生命体「アニマ」を操りレースを勝ち抜いていく。強いアニマを探すのも重要なポイントだ |
株式会社メディアファクトリーは、チームリレーとカードゲームのシステムを組み合わせたカードレースゲーム「アニマスターGB」を3月下旬に発売する。通信ケーブルに対応し、2人対戦も可能。価格は未定。
「アニマスターGB」は、近未来の「ANIM@NET」と呼ばれるサイバー空間で「アニマ」と呼ばれるデータ生命体を操りレースを行なうゲーム。
プレーヤーはアニマに関する情報を集めながら様々なレースを勝ち抜き、アニマレースを極めた者に送られる称号「アニマスター」を手に入れることがゲームの目的となっている。
レースはリレー方式によるチーム対抗戦で行なわれる。ボードゲームのように区切られたコース上を、ターン毎に手に入るカードやアニマ自身の得意技を使いながら、ライバルの妨害やアニマの能力UPをはかりつつゴールを目指していく。
各々のアニマには地形属性が設定されており、コースとの相性はステータス画面で確認することができる。また、アニマ同士の組み合わせによっては「バトンコンボ」という強力な技が使えるようになる。
コースは30種類のエリアと6つの属性の組み合わせからなり、レイアウトはレース毎にランダムに自動生成される。
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アニマはそれぞれ「とくいわざ」を持っている |
ゲームの舞台となる「ANIMA@NET」内には、全部で150種類以上のアニマが存在する。
レースに勝つと貰える「アニマポイント」を蓄積すればより強いアニマを入手できるが、ポイントを溜める方法以外にも「データハッキング」でアニマの能力をUPさせたり、「サーチエンジン」で「アンコモン」、「レアアニマ」と呼ばれる、通常のアニマ(コモンアニマ)を凌駕する力を持ったアニマを探し出すこともできる。
また、「アニマコード」と呼ばれる秘密のパスワードを入力すれば「サーチエンジン」では入手できない正体不明の強力なアニマが手に入るが、これはソフト発売以後に雑誌や店頭で公開を行なっていくとしている。
【スクリーンショット】 |
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コースのレイアウトはランダム自動生成。プレイの度に新しいコースが待ち受ける |
アニマには地形属性が設定されている。コースとの相性を克服することが勝利への第一歩だ |
カードを使えば罠を仕掛けたり相手の体力を減らすなどの方法でレースを有利に進められる |
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レースは2~4匹の1チーム編成。タイミング良く次のアニマに繋ぎたい |
「アニマレーサー」と呼ばれるライバルに打ち勝って頂点に立つことがゲームの目的だ |
サイバー空間が舞台だけに、ゲーム中にはメール、掲示板、チャットなども登場 |
(C)2001AKI Corporation/MEDIA FACTORY (C)寺田憲史事務所
(2001年1月24日)
[Reported by 北村孝和]
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